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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.248     2009/2/8  発行部数 1122
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    こんにちは。立春も過ぎ、こちらでは、山全体が蕾と霞でぼんや
   りとしてきたような気がします。そちらはいかがですか。
   
          (^o^) 大変なこと
   
    学校では「今年」も残すところ、あと30日と少し。4月の頃を
   思い出すと、子どもたちがとても「大きく」なったのを感じます。
   
   
    私の勤める学校では「歌の交歓会」という行事があります。
   
    年に数回、15分ほどの時間を使って、他の学年のクラスと、歌
   を聞き合ったり、いっしょに歌ったりします。
   
    先日、1年生のクラスと交歓会を行いました。私のクラスは3年
   生です。
   
    これまでは、上級生と行っていたので、こちらは、歌を練習して、
   上級生の教室に行くだけでよかったのですが、今回は下級生を迎え
   て、プログラム作りから会の進行までやらなければいけません。
   
    3年生は大変緊張して当日を迎えました。
   
    でも、緊張しているのは3年生ばかりではありません。上級生の
   教室に入ってきた1年生も緊張の面持ちを隠せません。
   
    互いに1曲ずつ披露した後、秋に学習発表会で見せた「ここへお
   いで」を3年生が1年生に教えていっしょに歌い踊るコーナーにな
   りました。
   
    「1年生の近くに行ってあげなさい」と私が言いましたが、緊張
   している3年生の動きは素早くありません。
   
    そんな中、さっと動いて、1年生に声をかけたのが、A君、Bさ
   んです。
   
    A君、Bさんに声をかけられた1年生はぱっと笑顔にかわり、と
   てもやわらかな表情になりました。A君、Bさんはえらいなあと、
   私は思いました。
   
    自分も緊張している中で、相手の緊張をほぐしてやろうという行
   為は、大人でもなかなか難しいのではないでしょうか。
   
    A君、Bさんは、共に学級委員経験者です。A君は前期の半年、
   Bさんは後期の半年、自分からやりたいと言い、学級委員としてが
   んばりました。
   
    私のクラスは、いつでもやりたい子だけが学級委員をやります。
   希望者が多い場合はじゃんけんなどで決めます。
   
    A君は、2年生との合同遠足で全体の世話をしたり、学年のドッ
   ジボール大会を提案して実行しました。
   
    Bさんは、児童会が提案した感謝のカードをクラス全員から集め
   て提出したり、クラスの音楽会の責任者にもなりました。
   
    どちらも、簡単にやってのけたわけではありません。やりとげる
   までにはいろいろ大変な出来事も起こり、とても苦労しました。
   
    でも二人とも、弱音をはかずにやりとげました。
   
    きっとそのやりとげた自信が、緊張した場面でもさっと動ける力
   を養っていったのだと思います。
   
    だじゃれみたいで申し訳ありませんが、大変なことをやりとげる
   と、その人は大きく変わるのだと思います。
   
    お子さんには、毎日、「思い切ってやってみよう」と耳元でささ
   やいてみませんか(^o^)
   
    ついでに
   
    子どもたちには、「大変なこと」は、「つらいこと」とは違う、
   と言ってあります。
   
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    先週号を読んでいただいた方から
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   判断基準は、「これは今教えると、将来この子は幸せになれるか」
   との事ですがなかなか難しいなと感じています。
   子どもにはもちろん、してもいいこと、悪いことを日々の生活の中
   で教えている「つもり」でいます。
   でも、それは親の価値判断であり、果たして本当にそれがいい事な
   のか?
   悪いことなのか?悩んでしまう事が毎日です
   「これは今教えると、将来この子は幸せになれるか」と考えたとき、
   私なんかは全て教えてしまいそうです
   他の親御さんはこんな悩みはあるのでしょうか?
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   というお便りをいただきました。
   
    ぜひ、ご意見をお聞かせください。

   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★