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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.254 2009/3/21 発行部数 1144
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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こんにちは。卒業式も終わり、春の暖かさに、心も温かくなるよ
うです。景色が春の色になって、うれしいですね。
(^o^)小1の春休み、中1の春休み
卒園、卒業したみなさん、おめでとうございます。
4月からは、それぞれ小学校1年生、中学校1年生になり、新し
い生活のスタートです。
同じ1年生ですが、春休みにすることは、それぞれ違います。ちょ
うど、正反対のことをするといいと思います。
小学校1年生になる子は、春休みのうちに、学校に行くことを、
「どきどき」から「わくわく」に変えておきましょう。
○毎日、通学路を親子で散歩する。
運動場の遊具で遊んだり、教室の中を外から覗かせてもらったり
しながら、「楽しみだねえ」とお父さん、お母さんが繰り返しつぶ
やいてください。
○近所の上級生の家にあいさつに行く。
知っている人が一人でもたくさんいることが本人にとって大きな
安心になります。
1日のうちで最も危険なのは通学途中です。その時、お子さんを
いちばんよく見てくれているのは、近所の子どもたちです。
ご近所を菓子折りを持って1軒1軒回り、よろしくお願いします
と頭を下げるのも、やりすぎではありません。
○親子で並んですわり、読み聞かせをする。
散歩とあいさつだけで充分ですが、どうしても勉強のことが心配
でしたら、いっしょに本を読んでください。何の本でもかまいませ
ん。
文字を追いながら、親の読み聞かせを集中して聞く。時にはいっ
しょに楽しんで読む。これができれば、これからの勉強は、ばりば
りできるようになります。
さて、逆に、中学校1年生になる子は、春休みのうちに、完璧な
予習をしましょう。
○英語は、教科書を読んで、訳してみましょう。数学は、教科書の
問題をどんどん解いてみましょう。
英語は不安、数学が苦手だという人は、教科書のガイドブックな
どを買ってきて、訳や答えを写すだけでもいいですよ。
○国語、社会、理科は、教科書を大きな声で読みましょう。正しい
読み方が大事なので、言い方や意味のわからない言葉は親に聞きま
しょう。辞書で調べるだけでは、イントネーションを正しくつかめ
ない場合があります。文字と音が連結して脳に収まることが大事で
す。
中1前の春休みは、家族との団欒以外は1日も遊ばない覚悟で、
勉強してください。
4年生くらいまでは、「わくわく」する心さえあれば、勉強はど
んどんできるようになります。
予習をやり過ぎると、わくわく感が減り、逆に「それはもう知っ
ているから」と脳が働かなくなります。
中学生になると、小学校では考えられないような量を学びます。
予習をしっかりして、脳に余裕を作っておくと、今まで以上に脳が
働きます。
中1前の春休みこそ、人生を決める大きなポイントです。ここで
がんばると、夢の椅子は何千倍にも増えます。がんばってください。
このことは、これまでにも何度か書きましたので、興味のある方
は、バックナンバーをご覧ください。すべて読めるようになってい
ます。
小1から小5の子どもたちは、規則正しい生活をし、家の手伝い
を一所懸命やって、日頃は宿題で忙しい夜の時間、お父さん、お母
さんとたくさんおしゃべりするといいですね。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★