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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.255 2009/3/27 発行部数 1141
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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こんにちは。風の色も春色のような気がしてうれしい毎日です。
お子さんの春休みの生活は順調ですか。
こちらでは、登校日に先生方の離任式を行います。離任の時には、
いろいろなプレゼントをもらいますが、やっぱり心のこもった手紙
は最高ですね。
(^o^) 子ども自慢をしませんか
先々週の「よい子〜生まれてきてよかった〜」に、こんなお便り
をいただきました。
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先日、お墓参りに子供と一緒に行きました。
そのときに、水子供養の大きなお地蔵さんがありました。
興味を持った5歳の息子に「これ、なぁに?」って聞かれて、「
これはね、いろんな事情があって生まれてくることができなかった
赤ちゃんたちのためのお地蔵さんなんだよ」といいました。
しばらくしてから、急に息子が泣き出したので「どうした?」っ
て聞いてみたところ、「ぼくは、うまれてこれて、しあわせなんだ」
って言ってくれました。
水子地蔵さんを見て、何か感じたのでしょうか。
とにかく、言葉を失うほど、親として感激した出来事を思い出し
ました。
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すてきなお話です。お父さんとお母さんに、大事に育てられてい
ることは、5歳の子にも、はつきりわかっているのですね。
子育てをしていると、子どもの、こういうすてきな姿に出会いま
す。
こういう話を聞くと、本当に感動するのですが、残念ながら、な
かなか聞くことはできません。
それは、謙虚さを美徳とする日本人の心がそうさせるからです。
日本人は、自分のこと、身うちのことを、あからさまに自慢でき
ないような体質になっているようです。
家庭訪問の時には、いつも、お子さんの自慢をしてください、と
お願いするのですが、ほとんどのお父さん、お母さんは、「うちの
子は、全然だめだから」とおっしゃいます。
(家庭訪問については何度も書いているので、時期になったら、
バックナンバーをごらんください)
でも、実は、お子さんのよいところを口にするのはとても大事な、
よいことです。
子のよいところを口にすることで、親は、自分の子育てに自信を
持ちます。
子育てに自信を持つと、顔にゆとりや喜びがにじみ出ます。
親が幸せそうな顔をしていると、子どもは安心します。
子どもは、「家」が安心できる港だと知ると、のびのびとすてき
な子に育つのです。
みなさん、それがわかっていても、やっぱり自分の息子や娘の自
慢は、なかなかできないものです。
そこで提案です。
普段の生活では、なかなか言う場所のない、お子さんの素敵な出
来事や自慢を、この「速効よい子」でしてみませんか。
「子どもは、ほめて育てなさい、と言われましたが、どこをどう
ほめればいいか、わかりません」というご相談を受けることも少な
くありません。
この紙面で、みなさんの素敵な話を知れば、そんなふうに悩んで
いるお父さん、お母さんのお役にたてるのではないかと思っていま
す。
そういう意味でも、ぜひ、書いていただきたいと思います。
最近のできごとでも、ずっと前の出来事でもかまいません。よろ
しくお願いします。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★