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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.256 2009/4/4 発行部数 1128
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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こんにちは。子どもたちには、いよいよ、新しい1年が始まりで
すね。
先週、提案した「子どもを自慢しましょう」には、残念ながら、
まだ1通もお便りをいただいていません。気長に待ちますので、ま
た、気づいたことをお送りください。
(^o^) もう○年生だから
新しい学年に胸がどきどきしている、この時期の子どもたち。
彼らの耳には、時々「もう○年生だから」という言葉が、何度も
飛び込んでいるはずです。
「もう○年生だから」
きっと親は、励ましのつもりで言うのでしょう。
もちろん、それを聞いて、「そうだ、自分は○年生だからがんば
ろう」と思う子もいるでしょう。
でも、逆効果のこともあります。
この言葉が大きなプレッシャーになってしまうこともあるのです。
もちろん、子どもを傷つけようと思って、「もう○年生だから」
という親はいません。
がんばってほしいという、温かな気持ちで言っているはずです。
それでも、前向きな気持ちで受け取れないこともあるでしょう。
どんな言い方をすればいいのか、それは、ケースバイケースで、
完全なよい方法は提案できません。
ただ、自分の経験から、ひとつだけ大事にしているのは、
子どもが何かをやり終えて、ふーっと息を吐いた時に言う、とい
うことです。
そういう、がんばった時に、ほめてあげたいからです。
子どもがまだ何もしていない時は、言わないようにしています。
子どもが「今からやろう」と思っている時に言ってしまって失敗
したことがたくさんあるので、特にこのタイミングでは言わないよ
うに気をつけています。。
言葉というのは、こちらの思い入れの深さも大事ですが、それよ
りも、さらに、相手の心のタイミングが大事なような気がします。
ナイフや包丁は、上手に使えは、相手の喜ぶ料理を作る道具にな
りますが、使い方を間違えると相手や自分が傷つきます。
言葉は、いつでもナイフのような両面性を持っているので、やっ
かいでもあり、その分すばらしいものでもありますね。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★