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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.264     2009/5/30  発行部数 1164
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    こんにちは。
   
    今週は、みなさんに父を心配するお便りまでいただいて、本当に
   ありがとうございます。
   
    先週の感想もたくさんいただきました。
   
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   毎回、はっと、ほっと、させられる通信をありがとうございます。
   
   叱る。難しいです。
   
   叱ってるつもりが後から冷静になると、ただ怒ってただけ、という
   事もよくあり、反省することしきりな母です。
   
   そんな時には、せめて素直に子どもに謝ります。母ちゃんが(も)
   間違ってた。って。。
   
   叱られた記憶がないって、素晴らしいですね。私も、ガミガミ母ちゃ
   んは卒業したいです。
   
   ご両親からの”2つのこと”は次回でしょうか。一週間考えつつ、
   楽しみにしています。
   
   それでは。
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    親が子どもの前で素直になる、これはとても大事だと思います。
   
   
          (^o^) 2つのこと
   
    親にいつも言われていたことは、この2つです。
   
   ○人に迷惑をかけない
   
   ○ひろひろしない
   
    人に迷惑をかけない、は、「人の幸せを大切にする」という言葉
   で私の学級の最も大事な約束として続いています。
   
    2つのことは、どちらも「〜しない」という禁止的な言い方なの
   で、人に迷惑をかけない、は、人の幸せを大切にする、という肯定
   的な言葉にしました。
   
    ひろひろしない、というのは、この地方の言葉でしょうか。
   
    意味は、人の持っているものをうらやましがらない、とか、必要
   でもないのに無料だからといって無闇に物をもらってきてはいけな
   い、というような意味です。
   
    当時、多分、私の家族はクラスでいちばん貧乏でした。
   
    6畳一間のトタン屋根の小屋に一家4人で住んでいました。
   
    先生が家庭訪問に来るのが、恥ずかしくて仕方がなかったのを覚
   えています。自転車も、先日書いたとおりです。
   
    そういう状態でも、心は貧乏になるな、と両親は言い続けていた
   のだと思います。
   
    この2つのことが、子育てにいいのか、悪いのかは、よくわかり
   ませんが、親が真剣に子どもに伝えたいと思っていることは、確実
   に子どもの心の成長の根っこになることは、確かなようです。
   
    ぜひ、自信を持って、お子さんに、お父さん、お母さんの生き方
   を伝えてください。

   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
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   言える話もありますよね。                ☆★