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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.265 2009/6/5 発行部数 1160
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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こんにちは。うちのまわりは田んぼばかりで、かえるの合唱が毎
晩続きます。お子さんは元気に学校に通っていますか。
(^o^) 作文の「見た目」を変える
算数の計算は、ドリル練習をたくさんするとできるようになりま
す。
漢字の書き取りも、一所懸命毎日続けると、漢字テストで満点が
取れるようになります。
リコーダーなどの楽器も、練習すれば上手になります。
これらの学習は、親もやらせようという気持ちになるし、子ども
もがんばろうと言う気になります。
でも、学校で勉強することの中には、これは才能の違いだろうと、
知らぬ間に親があきらめていることも少なくないような気がします。
例えば、作文はどうでしょう。
夏休みに読書感想文の宿題が出たりした時には、親も何とか書か
せようとがんばることがあります。
でも、これを日常的に、計算や書き取りのようにやらせようとす
るお父さん、お母さんはどれくらいいるでしょうか。
もちろん、人を感動させる文を書けるようになるには、総合的に
力を伸ばさなくてはいけません。
しかし、ちょっとしたこつを覚えると、「見た目」を変えること
ができます。
「見た目」が変わると、それをほめてくれる人が現れます。
ほめてもらうと、うれしくなったり、自分ができるようになった
と思い込んだりします。
そうすると子どもは自然に力を伸ばしたがります。
作文の「見た目」を少し変えてみましょう。
まず、書き出しです。
放っておくと、多くの子が「僕は〜」「私は〜」と書き始めます。
書き始めのこれをやめさせるだけで、作文の印象はずいぶん変わ
ってきます。
次は、文末を見て下さい。
「〜しました。」ばかりで終わっていませんか。
「〜しました。」ばかりが続く作文の中、ところどころに「〜し
ます。」「〜と思います。」のような現在形を差し込むだけで、作
文は見た目がよくなります。
まったく同じ文の終わり方を続けて2度書かないことに気をつけ
させれば、さらに見た目はよくなります。
お子さんが作文の宿題に頭を抱えている時に、少しだけアドバイ
スをしてあげてください。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★