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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.274     2009/8/8  発行部数 1173
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    こんにちは。梅雨が明けたのかよくわからないうちに8月。なん
   て思っていたら、もう立秋です。
   
    お子さんの夏休みの宿題、順調ですか(^o^)
   
    先週、保護者面談をやって、お父さん、お母さん方にいろいろな
   ことを教えてもらったので、今回は、それをまとめてみます。
   
       (^o^) まねをさせる…大人がしてやれること1
   
    伸びたいと思っている子どもに、まわりの大人がしてやれること
   が、3つわかりました。
   
   1 まねをさせる
   2 鬼になる
   3 新しい環境を与える
   
   です。
   
    前回、感想文の宿題が苦手な子は本写しでもよいとした、と書き
   ました。
   
    保護者面接では、それを喜んでくれるお母さんもいたし、こんな
   機会でないと本を読まない子なので、それは困るとおっしゃるお母
   さんもいました。
   
    (子ども自身は大喜びというケースが多かったようです(^o^))
   
    感想文を書くようにがんばらせたいというお父さん、お母さんは
   とてもよいと思います。
   
    見守ったり励ましたりすることで、親のエネルギーが自然に子ど
   もに伝わるからです。
   
    大人のエネルギーを伝えることが、子育てでいちばん大事なこと
   だと作曲家の橋本さんが言っています。
   
    もし、感想文を見てやれない、うちの子は感想文で苦しむより本
   写しの方が力がつきそうだと思ったら、写すものをいっしょに探し
   てください。
   
    速効性のあるのは、同じ小学生が書いた優秀な作文です。
   
    今年は4年生の担任ですので、面談の時に、お父さん、お母さん
   には、5、6年生の優秀作文を写すようにお勧めしました。
   
    「作文 入選 小学生」などの言葉で検索すると、過去のコンク
   ールの優秀作文がネットでたくさん見られます。
   
    「まなぶ」は、「まねる」という言葉から発生したという説のと
   おり、子どもはまねることで、力をつけます。
   
    お父さん、お母さんがよいと思ったものは、何でもまねさせてく
   ださい。
   
    まねを続ける(しばらく続けることが大事です)と、子どもは確実
   に伸びます。
   
    もしそれが、お父さん、お母さんのすることをまねるのだったら、
   最高です。
   
    脱いだ履物をそろえる、どんなことにもすぐにありがとうと言う、
   にっこり笑う、…
   
    どんな小さなことでも、お父さん、お母さんの行動をまねさせる
   と、お父さん、お母さんのエネルギーは直接お子さんに届きます。
   
   
    長くなったので、「鬼になる」「新しい環境を与える」について
   は、次回にします。

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