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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.295     2010/1/1  発行部数 1199
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    あけましておめでとうございます。
   
    胸の中にたくさん積み重なった1年間の幸せと感謝の温もりと新
   しい希望を持って、今日から、また元気にいきましょう。
   
           (^o^) 名前を書きましょう
   
    先週の「よい子」に、「どうしたら字がうまくなるでしょう」と
   いうお便りをいただきました。
   
    書道の先生に聞けば、たくさん助言をいただけると思いますが、
   残念ながら、ここでは答えられません。私自身が上手ではないから
   です。
   
    でも、ひとつだけわかっているのは、「好きになったら、たくさ
   ん書く」ということです。
   
    止まっている自転車を発進させるには、ぐいっと強い力で踏み出
   さなくてはいけません。
   
    時速0km/hから5km/hまでの5km/hには強い力が必要ですが、時
   速10km/hから15km/hに増やすのは、とても楽です。
   
    自分の字が好きになるまで、ちょっとだけ背中を押してやれば、
   後は、自分で上達していくでしょう。
   
    書き初めの宿題は出ていますか。
   
    家族そろって書き初めをするのも楽しいですが、書き初めの道具
   を広げるのはなかなか大変なものです。
   
    そんな時は、家族みんなで名前を書いてみませんか。
   
    書道の道具が出せるなら、普通の半紙を折って16ますを作りま
   す。
   
    そうすると、ちょうど、子どもが書く書き初めの名前と同じ大き
   さの字が書けます。
   
    これだと、こたつの上で書けますね。
   
    みんなでわいわいやっていると、知らぬ間に子どもは、たくさん
   書くことができます。
   
    たくさん書くと、必ず上手な部分が出てくるので、それを見つけ
   たら、ほめてやってください。
   
    子どもの顔を見ていれば、この字がうまくいったかもしれないと
   本人が思っているかどうか、すぐわかりますね。
   
    書道の道具を出せない時は、筆ペンで普通の紙に書くだけでかま
   いません。質の高い筆ペンを買ってやってください。
   
    みんなでやると楽しい。
   
    楽しいと、自然にたくさんやっている。
   
    たくさんやると、中には上手に書けているものも出てくる。
   
    それをほめられたら、自分の字が好きになって、一人になっても
   書いてみる。
   
    字を書く量は格段に増えてくる。
   
    ほめられた字を書こうとするから、さらに上手な字も増えてくる。
   
   
    今年は、お子さんが0からスタートする時の「背中押し」をたく
   さんしてみませんか。

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   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★