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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.297     2010/1/16  発行部数 1196
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    こんにちは。入試の季節が始まりましたね。
   
    初めての入試の子がいる年は、家族中でどきどきします。
   
    家族の気の持ちようも受験に影響します。
   
    無理に感情を抑えて平静を装うよりも、どきどき(動揺)を、わく
   わく(高揚)に替えて、見守ってやりたいものです。
   
    「はじまり」
    http://www.at-s.com/bin/musi/musi0110.asp?id=C3831 
   を何度も聞いていただき、ありがとうございます。今年は、毎月1
   曲の新曲を出せるようにがんばります。
   
    先週の「よい子」にこんなすてきなコメントをいただきました。
   
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    うちの子は二人とも前に出る事を好みません。縁の下の力持ちが
   好きなのは、元々の性格かと思っていました。人前で「いい事」を
   するのは恥ずかしいのか、人の見ていないところで人に喜んで貰え
   るような事をする方が好きなようです。
    友達の事も良く褒めています。「君もがんばれ」とは言いません
   が、悔しいと思う気持ちはいつになったら出てくるんだろう・・・
   ・とは思っていました。
    このような性格を好ましいとは思っていましたが、そう育てなく
   ても幼少期から二人ともこの性格なので、私はラッキーだったので
   すね。
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    私はラッキーだったのですね、とおっしゃるお父さん、お母さん
   と共に育てば、こんなふうに素敵な子どもになるんですね。
   
    コメントをいただき、メールアドレスを書いていただいた方には、
   こちらからのご挨拶をお送りしていますが、返信が戻ってくるもの
   が時々あります。記入されたアドレスに打ち間違いがないか、ご確
   認いただけるとうれしいです。
   
          (^o^)ゴジラのしっぽ
             (大人へ脱皮する瞬間を知る…2)
   
    「お兄ちゃんがそんなことをしちゃ、だめでしょ。弟がまねをし
   て、怪我でもしたら、どうするの」
   
    こんなふうに、お子さんを叱ったことはありませんか。
   
    あなたはお兄さんなんだから、お姉さんなんだから、という言い
   方そのものを否定する教育評論家もいますが、私は、そういう言い
   方をするのは、とても大事なことだと思います。
   
    問題は、「お兄さん、お姉さんになったことは、自分にとってマ
   イナスである」と思わせるような言い方を大人がしてしまうことが
   あることです。
   
    自分がよい行動をすれば、小さい子が、それをお手本にして、よ
   い子が増える。
   
    小さい子がよいことをしたら、その発信源は自分なのだ。
   
    そんなふうに思ってくれたら、自分の振るまい一つ一つに気をつ
   けることを楽しく思ってくれるでしょう。
   
    横断歩道で手を挙げて、止まってくれた車の運転手に会釈をする。
   
    落ちているゴミを拾って近くのゴミ箱に入れる。
   
    電車で老人に席を譲る。
   
    どんなに小さなことも、自分から進んで始めたよいことは、いつ
   か広がって、世界を温めます。
   
    こんなお子さんの振る舞いを見つけたら、「えらかったね」の後
   に「みんなが君のまねをして、いい世の中になるんだよ」と一言添
   えてください。
   
    にっこり笑ってくれたら、それも、大人への脱皮の瞬間です。
   


    高学年の子どもには、こんなふうに言います。
   
    6年生の君たちは、1年生から見たら、とても大きな人、ゴジラ
   みたいなものだ。
   
    ゴジラは振り向いただけで、たくさんの建物を壊してしまう。
   
    普通のゴジラは、それに気づかない。
   
    もし、振り向くときに「は〜い」と言って、しっぽを両手で持ち
   上げて振り向くゴジラがいたら、なかなか、いいでしょ。
   
    子ども達は、その姿を想像し、大笑いしながら、自分の行動を反
   省したりします。

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