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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.298     2010/1/23  発行部数 1195
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    大寒の暖かさから、また冬の寒さ。大人の体は順応するのに大変
   です。お子さんは元気ですか。
   
    今日、私の勤める学校では、かぜの欠席者がたった1人でした。
   
   
    「はじまり」を聞いてくださってありがとうございます。
    http://www.at-s.com/bin/musi/musi0110.asp?id=C3831 
    おかげで、898曲中、現在10位です。これからも、よろしく
   お願いします。
   
        (^o^) あいさつは相手の心のため
           (大人へ脱皮する瞬間を知る…3)
   
    給食の時間、楽しそうな子ども達の会話が聞こえてきます。
   
    「うちのお母さん、僕をすごい声で叱ってた時に、電話が鳴った
   ら、全然違う声で、もしもし、って言ってる」
   
    「うちもそうだよ。みんなが遊びに来ている時は、すごくやさし
   い声なのに、みんなが帰った途端、鬼になる」
   
    とても素直に生きている子ども達です。
   
    彼らから見たら、ずるいようにさえ見える、こんな大人の姿。
   
    大人の方も、しっかりしていないと、何か後ろめたいことをして
   いるようで、「あんたは子どもだから、まだわからないの」なんて、
   逆切れしたりします。
   
    でも、こうして、「もしもし」の声が変わることは、大人として
   大事なことです。
   
    自分がどんな感情を持っている時(怒っている時…)でも、その感
   情と関係のない人には、その感情をぶつけない、よい気持ちでいて
   もらえるようにする。
   
    これが、大人がすべきことです。
   
    あいさつをしっかりするように、小学生には指導します。
   
    「あいさつを元気よくすると気持ちがいいね」低学年の子には、
   こんなふうに気持ちのよさを教えます。
   
    でも、高学年、またはそれに近づいている子には、これは通用し
   ません。
   
    気分の乗らない時は、「別に、今、気持ちよくなりたくない」な
   どと反論してきます。
   
    あいさつは自分のためにするものではありません。
   
    あいさつは、相手の心のためにします。
   
    喧嘩をしている相手には、きもちよい挨拶など大人でもできない
   でしょうが、誰かと喧嘩をして気分が悪い時にも、その喧嘩相手以
   外の人には、その気分は関係ありません。
   
    関係ない人に、その嫌な気持ちをぶつけたり見せたりするのでは、
   何歳になっていたとしても、子どものままです。
   
    もし、お子さんが、気分がめちゃくちゃになるようなことがあっ
   た時に、そのこととは全然関係ない人にきちんと挨拶ができたら、
   ほめてやってください。
   
    お子さんは、気分の切り替えが上手なのではなく、人を思いやれ
   る大人になったのです。

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