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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.307     2010/4/10  発行部数 1193
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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    こんにちは。始業式も終わり、新しい担任の先生も決まったでしょ
   うか。
   
    今年は、6年生の担任になったので、高学年の話題が多くなるか
   もしれませんが、低学年のお子さんをお持ちのお父さん、お母さん
   も、数年後のことだから、とお読みいただけるとうれしいです。
   
       (^o^) PTA役員になって先生に文句を言う
   
    あらかじめお断りしておきますが、PTA役員になると、先生に
   文句を言う権利が得られる、という話ではありません。(^o^)
   
    始業式から帰ったお子さん、担任の先生のことをどんなふうに、
   家で話しましたか。
   
    楽しそうに話しましたか。
   
    お父さん、お母さんは、担任の先生の名前を聞いて、どう思いま
   したか。
   
    いっしょに喜んであげたでしょうか。
   
    お子さんをよい子に育てる大事なことの一つに、
   
   「子どもの前では、先生をほめる。先生の悪口を言わない。」
があります。
   
    お父さん、お母さんは、お子さんの前で、先生の悪口のみならず、
   「先生の言っていることは違う」などという軽い否定もしてはいけ
   ません。
   
    お子さんの価値基準は、お父さんとお母さんです。
   
    お父さんとお母さんが否定した人(先生)の言うことは、お子さん
   にとって、全く価値のないものになります。
   
    「先生のここはよくないと思うけど、ここはとても素晴らしいと
   思うよ」などと言っても後の祭りです。
   
    たった1回でも、お父さん、お母さんが「あの先生だめだね」と
   いうニュアンスで話したら、それで先生の価値は、お子さんの中で
   ゼロになります。
   
    そうなると、その先生に教わっている間は、お子さんは勉強もし
   なくなるし、人の言うことも聞かなくなります。
   
    でも、先生がいつでも、すべて正しいことを言っているというわ
   けでもありません。
   
    先生だって知らないことが多いし、うっかり間違ったことを言っ
   てしまうこともあるでしょう。
   
    そういう場合は、親として、きちんと先生に、そのことを告げな
   ければいけません。
   
    そういうことがあったら、直接学校に出向いて、「先生、これは
   違うと思います」と、はっきり言うことはとても大事です。ぜひ、
   言ってください。お子さんのためです。
   
    でも、それをお子さんに感づかれたら、アウトです。
   
    もし、PTAの仕事を何かしていたら、「PTA役員の仕事で、
   今日は学校へ行くよ」と言えば、お子さんに気づかれずに、先生と
   話ができます。
   
    せっかく、大変なPTAの仕事をするのですから、こんなふうに、
   PTA役員のメリットを最大限に使ってくださいね。

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