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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.317 2010/6/18 発行部数 1167
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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こんにちは。梅雨だと思えば、真夏日。お子さんの体調は、いか
がですか。私は咳が止まりません。
いつも「ワンクリック」していただき、ありがとうございます。
コメントも、読んでいると勇気がでます。今週は、体調が思うよう
にならず(あれだけ楽しみだったワールドカップもほとんど見られま
せん)、コメントへのお返事が遅れていますが、ご容赦ください。
たくさんコメントをいただけると嬉しくなるので、こんなふうに
変えてしまいました。(^o^)
読み終わったしるしに、下のURLを1回クリックしてください。
それだけで、次号を書く、やる気が出てきます(^o^)。
http://clap.mag2.com/friatitrae
コメントを書くページが開きますので、今週号の記事がよかった
ら、「よかった」と書いていただけるとうれしいです。無記名でか
まいません。
よくなかったら、何も書かなくてけっこうです。
(^o^) 子どもは評判どおりに考える
「お母さんは、がみがみ言うから、そこは、あんまり好きではあり
ません。」
「どんなことを言うの。」
「○○○って、毎日うるさいんです。」
「ああ、それなら、……ということだよ。30年間いろいろなお母
さんに会ってきたけど、10年くらい前に、たった一人だけ、それ
と同じことを言うお母さんがいたよ。その家の子は、お母さんがそ
う言い続けたおかげで、すごく力が伸びたんだ。同じことを言うな
んて、君のお母さんはとても頭の良い人だと思うよ」
「ええ?そうなの?うちのお母さんって、すごいんだ」
この日から、お母さんの「がみがみ」(^o^)は、この子にとってう
るさいものではなくなりました。
こんなふうに、子どもは、実際に触れた経験以上に、人の評価に
よって、それの評価をします。
いいえ、これは、子どもだけのことではありません。
文明さえなかった大昔、人は自分の経験だけを評価基準にしてい
ました。
でも、一人では処理しきれないほど情報のあふれる現代では、直
接経験して、自分で価値を判断するということは、とても大変なこ
とです。
たとえば、ブランドもののバッグ。
縫製のよさ、皮の選択、彫金のすばらしさ、など、バッグそのも
のの出来具合をいろいろ吟味して、そのブランドを選んでいる人は、
それほどいないのではないでしょうか。
評判が良いから、好きなタレント、モデルさんが愛用しているか
ら、…、どこかで他人の評価をそのまま使っているのです。
これは、悪いことではありません。他人の評価を利用しなければ、
処理できないほど、現代は情報が多すぎるからです。
でも、これをよくわかっていれば、家族の会話も変わってきます。
「学校は、本当に楽しそうだね」
「担任の先生は、本当によい先生だね。先生が教えてくれるから、
勉強ができるようになったね。」
「あなたの友達は、みんなよい子ばかりね。友達に恵まれるのが、
いちばん幸せなことだね。」
「学校にも、先生にも、友達にも恵まれて、あなたの運は、とって
もいいね。」
これを毎日聞いていると、お子さんは、楽しい学校で、よい先生
に教わり、素敵な仲間にかこまれ、幸運に恵まれ続けるでしょう。
そう思っている子は、みんな、いい顔をしています。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★