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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.360 2011/4/23 発行部数 1123
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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こんにちは。こちらでは、桜も盛りを過ぎました。お元気でお過
ごしですか。
ディズニーランドも再開され、少しずつ笑顔と元気が、日本の中
にしみ出していくような気がします。
毎週、コメントやメールをたくさん、ありがとうございます。
みなさんの声***********************************************
エスカレーターから落ちてしまった子はどうすればいいですか
***********************************************みなさんの声
ご安心ください。このエスカレーターは、昔よく言われた「エス
カレーター式の学校」というような意味のエスカレーターではあり
ません。
このエスカレーターから落ちることはありません。このエスカレ
ーターは、乗ったり降りたりできない自分の足そのものだからです。
(^o^)人生はエスカレーター 4
学習にいちばん必要なのは、新鮮な驚きです。これは、生涯変わ
ることはありません。
ですから、小学校の低学年のうちは、まったく予習は必要ではあ
りません。
でも、中学生くらいになると、エスカレーターの速度は極度に落
ち始め、それに反比例するように、学ぶべき学習内容は、どんどん
増え、複雑になっていきます。
そこで、小学校の低学年のように、ただ毎日わくわくしながら、
真っ白な頭で学校に行くわけにはいかなくなります。
中学校に入ったら、予習中心の学習をお勧めします。
中学生になったら、小さな子のように「それ、もう、知ってる」
なんて授業中にのんびりすることはないでしょう。
中学校の1時間の授業で入ってくる情報は、とても多いから、ちょ
っとやそっとの予習では、すべてを網羅できないからです。
予習をやっておくと、逆に脳に余裕ができて、先生の話がより深
く分かるでしょう。
そこが、中学校の予習のねらい目です。予習すればするほど、情
報が新しく入ってくるのです。
私は、その準備のために、数年前から、「予定帳を書く」ことを
高学年の宿題に出すことにしました。
翌日の授業の内容や自分の課題を、子どもが自分で考えて書いて、
毎朝、提出します。
予習とまでは行きませんが、こうすることで、授業に対する脳の
準備をする習慣をつけるのです。
くわしくは、以前書いたので、また、お時間があったら、バック
ナンバーをお読みください。探すのが面倒なら、また、ファイルで
お送りします。
子どもは、わずかの期間に、驚くほど進化し、変化します。
神経質になりすぎる必要はありませんが、子どもの進化、変化を
見つけたら、それに合わせた子育てを少しだけ工夫することで、お
子さんの力は、より大きく伸びると思います。
蛇足ですが、30代も半ばを過ぎた頃から、20代の頃の何倍も
努力しないと、頭の力も体力も向上しないような気がしていました。
それどころか、少しでもぼんやり生きているとどんどん衰えていく
感じです。
人生の中盤以降は、やっぱりエスカレーターは下りになるみたい
です(^o^)。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★