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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.365 2011/5/28 発行部数
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
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こんにちは。気温が行ったり来たりですが、お子さんの体調はい
かがですか。
これまでも聴いていただいていた「220の花束」に、提供いた
だいた写真を使って、新たに、youtubeに載せました。お時間のある
時にお聴きいただけるとうれしいです。
http://www.youtube.com/watch?v=dlcI3W3a-jc
毎週、コメントもたくさんいただき、本当に力になります。
みなさんの声***********************************************
現在 私は趣味でコーラスグループに参加しています。
歌の選曲がちょうど子供たちの歌っているようなものが多く、
家や車の中で、ふと口ずさんでいると、いつのまにか息子たちがハ
モっていて
とっても幸せな時間を過ごしていたりします。
長男は、中学生になりだんだんと口数も少なくなってきましたが
少しでも一緒に出来ること 続けていけたらと思います。
いつもは、聞いてばかりいる本読みも、今日は段落ごと読んでみま
した。
***********************************************みなさんの声
(^o^) 子どもの辞書は
人は、生まれてから、一度も「会話教室」に行かなくても、母国
語を操れるようになります。
それゆえに、国語の勉強を面倒に思い「なぜ、国語なんか、やる
の?」と嫌いになる子も多いようです。
しかし、勉強の基本は国語(英語が母国語なら英語)です。
算数の勉強も気になるでしょうが、国語の力を伸ばしてやること
は、最も重要なことのひとつです。
小学校の算数では、学習範囲が狭いため、決められた問題が解け
るようになると、テストの点が一気に上がり、やっている本人も、
それでやる気が出てきます。
でも、国語は、算数と同じように勉強しても、一気に点数が上が
るのは、漢字テストくらいのものです。
学習の性質が違うので、算数の勉強は細菌を殺す西洋医学の特効
薬、国語の勉強は体質改善を目的とし、ゆっくり効いていく漢方薬
のようなイメージを持ち、国語の学習にはじっくり取り組む姿勢を
持つことが、まず、大事です。
では、どうすれば、国語の力は伸びるでしょうか。
それは、声を出して言葉を使うことです。先週の朗読もそうです
し、また、これまでお話ししてきたように、大人とのおしゃべりも
とても大事です。
小学校低学年の子どもは、親と同じ語彙を使い、同じ調子で話し
ています。
お父さん、お母さんは、子どもにとって、「音の出る電子辞書」
のようなものです。
高学年になると、友達やメディアから、新しい語彙も取り入れる
ようになりますが、話すベースは、やはり、お父さん、お母さんの
語彙と調子です。
この論理から行くと、お子さんの国語の力を伸ばすには、辞書で
あるお父さん、お母さんが、がんばればいい、ということになりま
す。
「それは大変だ」と、あわてなくても大丈夫です。
先週も書いたように、お父さん、お母さんが無理をして「自分で
はない自分」になる必要はありません。
「この言葉、今まで知らなかったけど、おもしろいなあ。これか
ら使ってみよう」
「子どもが上品に見られるように、親もちょっと言葉遣いに気を
つけてみようかなあ」
と、軽く思い、気づいた時に、やってみるだけでいいのです。
これは、「漢方薬」ですが、最終的に、絶大な効果が期待できる
方法です。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★