ホームページ『季節の小箱』へ  

   ===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.368     2011/6/17  発行部数 1101
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   ===========================================================
   
    こんにちは。大雨に見舞われたところもあったようですが、そち
   らは大丈夫でしょうか。
   
    また、ユーチューブに曲をアップしました。
   
    「なきうさぎ88」
   
    http://www.youtube.com/watch?v=dqC-ahViKk8 
   
    Take's Digital Diaryさん撮影のかわいらしいナキウサギの写真
   と共にお楽しみ下さい。Take's Digital Diaryさんの北海道の写真
   も素晴らしいです。ぜひ、一度ご覧下さい。
    http://blog.goo.ne.jp/takejgoo 
   
    毎週、すてきなコメントをありがとうございます。
   
   みなさんの声***********************************************
   なるほどと納得しました。
   他の事でも当てはまるなぁと思い、参考にさせていただきたいなと
   思いました。
   もっと、お姉ちゃんをかわいがってあげないといけないですね・・
   ***********************************************みなさんの声
   
    下の子ができると、親にとっても、上の子は、実際の年齢以上に
   大きく感じられます。
   
    でも、実際は、まだ、赤ちゃんのように扱ってほしい時もあるん
   ですよね。
   
          (^o^) 番組を録画して見る
   
    昔、下の子ができた頃、いつの間にか、上の子は、テレビが子守
   り代わりになっていた、と、聞いたことがあります。
   
    何度も書いていますが、テレビは、素晴らしい発明であるがゆえ
   に、子どもだけで見ては、ただの毒でしかありません。
   
    大人の楽しみであるお酒を、子どもに飲ませるのと同じだ、くら
   いに思っていたほうがよいと思います。
   
    でも、テレビは素晴らしい発明であり、子どもに見せたい素晴ら
   しい番組もたくさんあります。
   
    少し前にNHKで、「タイムスクープハンター」のサードシーズ
   ンが始まりましたが、歴史を初めて勉強している6年生には見てほ
   しいと思います。
   
    ただ、放送が夜10時からなので、小学生には放送時間が遅すぎ
   ます。
   
    そこで、クラスの子ども達には、家の人に頼んで録画してもらっ
   て、後で家の人と一緒に見られるといいね、と言ってあります。
   
    録画したものを見ると、よいことが3つほどあります。
   
    一つは、コマーシャルをカットできるので時間が短縮できること。
   
   (私自身はコマーシャルが大好きです。世界でいちばん短い映画…、
   15秒の中でドラマを作れるコマーシャル監督は、素晴らしいと思
   います。「タイムスクープハンター」にはコマーシャルがありません
   が(^o^))
   
    二つめは、見たい場面を何度も見られること。
   
    これによって、「毒」のひとつである「過剰な情報量」の問題を
   解決することができます。
   
    読書のように、自分がわかるまで、「次のページ」に進まない、
   ということができるからです。
   
    三つ目は、「見ない」こと。
   
    録画後、何日かして、見る気が失せている番組は、もともと見な
   くてもよかった番組だということになります。
   
    何日経っても、見たくてたまらない番組は、その人にとって見る
   価値のあるものです。
   
    テレビも、言葉同様(バックナンバーをご参照下さい)、包丁と同
   じです。
   
    正しい使い方を子どもに教えれば、子どもは上手に料理を作るよ
   うになります。
   
    (正しく使えば、テレビは、とても役に立つ機械です。)
   
    でも、何も教えずに与えたら、自分が怪我をしたり、人を怪我さ
   せたりすることもあります。
   
    (テレビも使い方を間違えると、子どもの脳を壊します。)
   
    第2次性徴が安定する14才が、子どもと大人のとても大きな変
   わり目だと私は考えています。
   
    お母さんの背を越している6年生も、生意気なことをいう6年生
   も、体の構造、脳の構造は、まだ大人に達していません。
   
    赤ちゃんのように甘えさせてやる時間が必要なのと同様に、親が
   コントロールしてやる部分が、まだ必要だと思います。
   
    小学生、特に「おにいちゃん、おねえちゃん」には、大人扱いと
   子ども扱い、上手にミックスさせてください。

   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★