ホームページ『季節の小箱』へ
===========================================================
◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.399 2012/2/5 発行部数 1067
===========================================================
『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
===========================================================
こんにちは。大雪、インフルエンザと日本中大変ですが、そちら
はいかがですか。
みなさんの声***********************************************
最近の娘を見ていると、以前に比べて算数に挑戦する前向きな姿勢
が出てきました。
「算数の単位が苦手だから、教えて。」と克服しようとしているの
です。
こっちの分野は苦手だからわかるようになりたい、と何につまづい
ているのかわかって、苦手なままにしたくない、と取り組むことは、
前向きでいいぞ!と本人にも伝えました。
他のお子さんには、こういう姿勢があたりまえなのかもしれません
が、娘は今までは、単に「苦手!仕方がないじゃん。」で済まして
しまう子だったので、この変化は、親としては小さな大発見。たま
らなくうれしいです。
***********************************************みなさんの声
刻々と、進歩、進化していく子の姿を毎日見つけて、「小さな大
発見」と喜ぶことが、親のいちばん大事な仕事だったと、子育てを
振り返って、今、思います。
(^o^) いつの間にか、できていること
今日は、6年生Aさんの日記を紹介します。
Aさんの日記**********************************************
先生、火曜日に「過去は変えることができる」と話していました
よね。私は、その時に、「私はいつも過去を変えているんじゃない
か」と思いました。
なぜなら、私は、いやな過去のことをいつも「あ〜だったから、
こうすればいいんだ」とか「あ〜だったからこそ体験できたんだ」
と思っていたからです。
例えば、幼稚園の時に登ってはいけない所に登って大けがをしま
した。その時は、とても痛くて、今でもその跡が残っています。
でも、私は、そのけがの事から、大人のいうことは間違っている
わけではないから、これからは、大人の言うことをちゃんと聞こう
と思うようになりました。
私は、このように過去を自然に変えていました。これは、私が進
化したからだと思います。だから、私はこれからも過去を自然に変
えて、どんどん進化していきたいです。
************************************************************
私からの返事***********************************************
大事なことを、すでに君が身につけているということは、この
12年の間に、君のまわりにいた誰かが、君が気づかぬうちに、
君にその大事なことを教えてくれていた、ということだ。
それが誰なのかを今すぐ探し出す必要はないけれど、君がそうい
う人の近くで成長できたということに、感謝の気持ちを持つことは、
必要なことだと思う。
これからも君は、自分の努力と周りの人の支えによって大きく進
化していく。
自分の幸せが、自分の体からにじみ出して、自然に周りの人まで
幸せにしてしまうような本物の幸せな人になるために、進化を続け
なさい。
************************************************************
「がんばってできるようになったこと」は、本人にも周りの人に
もわかりやすいものですね。
でも、本当は「知らぬ間にできるようになっていたこと」の方が
多いのです。
それに気づき、そのことを感謝の気持ちを持って受け止められる
ようになれば、人は、もっと素直に力を伸ばすことができるのだと
思います。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★