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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.401     2012/2/17  発行部数 1065
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。少し寒さがゆるんだかと思うと、また冬将軍を率い
   る低気圧。お子さんの体の調子はいかがですか。
   
    学校では卒業式の練習も始まり、6年生は緊張感もあって、元気
   に登校しています。
   
         (^o^) 成長の節目を4年ごとと考える
   
    先週の「成長の節目」について、ご質問をいただきました。
   
   みなさんの声***********************************************
    6歳は、小学校入学、14歳は思春期真っ只中、18歳は大学進学へ向
   けての節目なのかなと思うのですが、10歳はどのような節目だとお
   考えでしょうか?ぜひ教えていただきたいです。
   ***********************************************みなさんの声
   
    少し長くなりますが、何回かに分けて、私の考えをお伝えします。
   
    日本の学校は、6才、12才、15才、18才と区切られていま
   す。
   
    「3つ子の魂、100まで」という言葉もありますので、これを
   合わせると、細かくは3年ごと、大きく6年ごとに成長の節目があ
   ると考えられてきたようです。
   
    ヨーロッパでは、7年ごとに区切られているところもあると聞き
   ます。
   
    子どもの成長に応じたこのような6年、7年ごとの区切り方は、
   正しいと思います。
   
    (もちろん、個人差があるので、すべての子どもがぴったりの数字
   で区切られるわけではありません。)
   
    ただ、よく考えると、小学校1年生と6年生では、同じ小学生で
   はあっても、大人と子どもほどの違いがあります。
   
    どこで変化するのか、小学生を見ていると、第2次性徴が始まる
   4年生から5年生になる時の変化が大きい子が多いように感じられ
   ます。
   
    運動神経系が9割以上出来上がってしまうのが10歳前後という
   のは、多くの研究でわかっていることのようですので、それも考え
   合わせると、
   
    1 乳歯と永久歯の入れ替わりの時期。
   
    2 第2次性徴の始まり。
   
    3 第2次性徴の安定。
   
    4 身長の伸び止まり。
   
    という4つの時期を元にした、6歳、10歳、14歳、18歳と
   いう4年ごとで区切ると考えやすくなると思うようになりました。
   
    体が大きく変化すれば、その指令を出す脳も、体と共に成長する
   心も、大きく変化しているはずです。
   
    この区切り方を元にして、子ども達にどんなふうに勉強させ、何
   を考えさせるかということを、少しずつ変えてやると、子どもも意
   欲を持続できるのではないかと考えます。(次号に続きます)

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