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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.403     2012/3/2  発行部数 1064
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。春の訪れを少しずつ感じるのは、うれしいものです。
   そちらの春は、笑顔を見せ始めていますか。
   
   みなさんの声***********************************************
   土肥の桜、、、ありがとうございます!
   話題もタイムリーで有り難いです。勉強になりました!!
   ***********************************************みなさんの声
   
    先日ご紹介した桜の写真は、西伊豆のホテル明治館のご主人が撮
   影されたものです。泳げるビーチに立つ素敵なホテルです。伊豆へ
   お越しの際は、ぜひ、どうぞ。
   
    では、先週の続きです。
   
         (^o^) 10才から14才にすること
   
    10才を越えると、第二次性徴が始まる子が出てきます。
   
    そういう体の成長にしたがって、脳の様子も変わると私は考えて
   います。
   
    また、中学校に入ると、学習の情報量は、小学校とは比べものに
   ならない多さになります。
   
    そういうことを考え合わせると、5年生から6年生にかけて、少
   しずつ、子どもの頭を「復習モード」から「予習モード」に切り替
   えるとよいと思います。
   
    4年生までは、「今日の授業は何をやるのかなあ」とわくわくし
   ながら登校するのがベストです。
   
    5年生から2年間は、中学校に向けて、「今日の授業は、この疑
   問を解くぞ」と意欲的に登校できるように、少しずつ移行していく
   のがベストです。
   
    手前味噌になりますが、今、6年生に出している「予定帳の宿題」
   は、「予習の頭」を作るのに、よい方法だと思います。
   
    今年の予定帳も、これまでに増して、素晴らしいものになったの
   で、卒業前にコピーさせてもらい、後輩達の参考にさせてもらいた
   いと思っています。
   
    小学校を卒業してから、中学入学までの2週間は、一歩も外へ出
   ず、中学の予習をして過ごすと、完璧に予習の態勢を作って中学校
   の学習に臨めます。
   
    自分自身の経験から、この春休みの過ごし方は、ぜひ、お勧めし
   ます。
   
    また、予習の気持ちを持たせるとともに、これまでの発見→疑問
   →発見→疑問→…というサイクルを、発見→疑問→予想→検証→疑
   問→…というサイクルに膨らめてやると、さらに思考が深まってい
   くと思います。
   
    第2次性徴が始まっても、それが安定しないこの時期は、心も不
   安定です。
   
    そういう時に、「明日」は「明るい日」であることを伝えてやる
   と、心の不安定感が少し緩和されると思います。
   
    今、自分を悩ませている疑問に、心をからみとられて苦しむので
   はなく、疑問があるから明日が楽しい、という毎日を送らせてあげ
   たいと思います。(次号に続きます)

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   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★