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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.405 2012/3/17 発行部数 1059
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ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
最新の日記はこちらから
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こんにちは。無事、卒業式を終えたみなさん、おめでとうござい
ます。
みなさんの声***********************************************
いつも 楽しく拝見させていただいています。
息子も14歳ですので 反抗期も終わりに近づき 思春期を楽しん
でいるところです。
あと4年 色々な意味で 自分探しをしていってほしいなと思って
いたところ 心にストンと 落ちる お話でした。
これからも 楽しみにしています。
***********************************************みなさんの声
それぞれの節目で、子ども達は、大きく変わっていきますね。
(^o^) 小学生だって大きな仕事をする
卒業式の前には、「6年生ありがとう集会」という全校児童集会
があります。
「6年生を送る会」とか「卒業をお祝いする会」というような名
称で、多くの小学校で行われていると思います。
各学年が趣向をこらし、会場を飾り付け、歌を歌ってくれたり、
プレゼントをくれたりします。
6年生はこんなところが素晴らしい、と、いくつもお褒めの言葉
を下級生からもらって、6年生も感激の涙を流したりしています。
今年、私がいちばん、ぐっと来たのは、全校生徒が力を合わせて
作ってくれたペン立てを、6年生の代表が、1年生の代表からもら
う時です。
1年生の先生が、6年生代表にAさんを選んでくれました。
Aさんのペアの1年生Bさんは、入学当初、学校に来るのが嫌で、
なかなか教室に入れませんでした。
でも、先生方の指導のおかげで、今では、元気に登校しています。
「Bさんが今、元気に登校できているのは、ペアのAさんが親身
になってBさんのお世話をしてくれたから」
そう言って、1年生の先生が、プレゼントの代表を「Bさんから
Aさんへ」と決めてくれたのです。
私から見ても、4月5月のAさんの、Bさんを思う気持ちは、と
ても立派でした。
どうすればBさんが楽しく学校に来られるかを毎日毎日考え、休
み時間のたびに、1年生の教室に行っては、Bさんが元気でいるか
確かめていました。
自分がAさんの立場だったら、そこまでできないだろうと感じ、
私はAさんを心から尊敬しました。
Bさんが元気に学校に来られるようになったのは、Aさんの力だ
けではありませんが、Aさんの努力は、Bさんの人生にとって、と
ても大きなものになっていくはずです。
12才のAさんがした仕事は、本当に大きな仕事です。
卒業式では、思い出や希望を一人一人語ることになっているのですが、
Aさんは、こんなことを言いました。
「自分も1年生の時に教室に入るのが怖かった。でも先生方やペ
アの6年生がやさしくしてくれたから、教室に行くことができた。
だから、私もBさんのために、そうしてやりたかった。」
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