ホームページ『季節の小箱』へ  

   ===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.408     2012/4/8  発行部数 1055
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
   ===========================================================
   
    こんにちは。春の嵐、そちらは大丈夫でしょうか。
   
    本日、焼津市昭和通り商店街で、11時40分頃から、歌います。
   
   みなさんの声***********************************************
    テストは、1年取っておくようにしますね!
   ***********************************************みなさんの声
   
    お子さんが、テストを残しておきたくなるような素敵なファイル
   をいっしょに買いにいってみませんか。
   
    今年も6年生の担任をします。高学年の話題が多くなるかと思い
   ますが、低学年のことについても、ご質問があれば記事にしたいと
   思いますので、また、1年、よろしくお願いします。
   
          (^o^) ていねいな発音
   
    先月の卒業式では、卒業生全員が、自分の将来の希望などを体育
   館に響く声で話しました。
   
    話すことに臆病になったり、小さな声になってしまう子は一人も
   いませんでしたが、何度も練習させました。それは、発音の悪い子
   が多かったからです。
   
    「おくえんせーお、いちえんかんあ」
   
    これ、何と言っているか、おわかりでしょうか。
   
    「6年生の1年間は」と、本人は言っているつもりです。
   
    「ろ」→「お」、「ね」→「え」、「の」→「お」は、舌が弱く
   て、舌で上あごをきちんと弾けないので、こんな発音になります。
   
    「1年間は」が「1年間あ」にしか聞こえないのは、唇をしっか
   り使えていないからです。
   
    唇の力が足りなくて、上唇と下唇がしっかりつかない子も多く、
   
    「ありがとうございやす」と、昔のやくざ映画みたいになってし
   まう子も少なくありません。
   
    さらに、息を押し出す力やあごを降ろす力が弱いと、「あいがと
   うごずぇいやした」となり、とても卒業式とは思えなくなってしま
   います。(^o^)
   
    一度、じっくり、お子さんの発音を聞いてみてください。気にな
   る言い方はありませんか。
   
    今の日本は食べ物がやわらかくなって、あごや舌を使わなくなっ
   たので、あごや舌の力が弱くなったという説もあります。
   
    その真偽については、私はまだよく研究していませんが、もとも
   と人間の体は「より楽をしようとする」ようにできているのは確か
   です。
   
    口の動きも、しっかり意識しなければ、「さぼる」のです。
   
    口をさぼらせないで、ていねいに話すことはとても重要です。
   
    話し言葉の印象で、人間の中身の見られ方も大きく変わります。
   
    年度初めの4月は、初めて出会う人の多い時です。
   
    春は、ていねいな話し言葉を生かすチャンスの季節ですね。

   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★