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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.411 2012/4/29 発行部数 1053
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
最新の日記はこちらから
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こんにちは。4月も、もう終わり。お子さんの1ヶ月はいかがで
したか。
5月3日は、「焼津さかなセンター」というところで歌います。
機会があったら、お聴きいただけるとうれしいです。
みなさんの声***********************************************
普通って大事ですね。確かに思い当ります。
***********************************************みなさんの声
家庭生活の「普通」も、少しずつ変わってきて、それが学習にも
影響をしているようです。
(^o^) あ、本当に切れた
社会科見学で、県埋蔵文化センターにお邪魔しました。
そこでは、本物の「発掘された土器」の欠片をさわらせてくれた
り、火起こしなどの体験をさせていただきました。
自分が家から持ってきた野菜の切れ端を、センターの先生が用意
してくれた黒曜石の欠片で切る体験もしました。
「切れたかな」と聞くと、子ども達は「なかなか切れません」と
答えます。
子どもの手元をのぞき込むと、石の欠片を真上から野菜に押しつ
けています。
「こうして引いてごらん」と手をそえてやると、きゅうりがすっ
ぱりと切れます。「あ、本当に切れた」
もし、うまく切れないままで終わってしまったら、「今は切る道
具があるけれど、昔は大変だっただろうなあ」という学習で終わり
ます。
もちろん、これだけでも悪くはないのですが、石の欠片で野菜が
きれいに切れることがわかったら、「今の道具は、もちろんすごい
けれど、昔の人の知恵もすごいなあ。」とさらに思考が深まったり、
歴史への興味が深まったりするでしょう。
包丁やナイフを日頃から使っている子は、使ったことのない子よ
り、深い学習ができるのです。
火起こし体験では、火が起きた時、どの子も歓声をあげましたが、
日頃からガスの火を使ったりキャンプなどで火起こしを何度も体験
している子の「昔の人の工夫に寄せる思いや歴史への関心」は、全
く火に触れていない子に比べて、より深かったと思います。
子どもがナイフや火を使う機会は、年々減り続けていることでしょ
う。
世の中の動きを考えると仕方のないことかもしれません。
ただ、どんな小さな事でも、お子さんが実際に自分の体で経験し
ていることは、必ず、お子さんの後々の学習を深めるということを
忘れずにいてほしいと思います。
さて、ゴールデンウィーク。お子さんと一緒にいられる時間はあ
るでしょうか。
特別にどこかへ出かけなくても思い出は、たくさん作れます。
家の台所で、家の近くの空き地で、お子さんとの素晴らしい時間
をお過ごし下さい。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★