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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.417     2012/6/9  発行部数 1037
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。どうやら梅雨入りのようです。気温の変化が激しい
   ですね。お子さん、お父さん、お母さん、体調はいかがですか。
   
   みなさんの声***********************************************
   1年生の次女にやってみました。宿題、おもしろそうだねぇ、お父さ
   んもやってみようかな。
   →えぇ〜いいけど、面白くないよ! でした。もう少し大きくなった
   らやってみます(笑)。
   ***********************************************みなさんの声
   
    うまくかわされましたね(^o^)。
   
    でも、何度でも挑戦してみてください。親に関心を持たれている
   ことがわかるのは、子どもにとって、とても安心なものですから。
   
    親の関わりが重要なのは、勉強だけではありません。当然です。
   
    勉強の他にも、子どもって、こんな親の関わりで「出来上がって」
   いるんです。
   
          (^o^) 進め、むかでくん
   
    運動会の6年生の学年競技は、百足競争。その名も「進め、むか
   でくん」。5人一組で100mを走ります。
   
    どの子も百足競争は初めて。最初の日は歩くのが精一杯でした。
   
    それでも、子どもの力はすごいもの。次の練習では走り出し、息
   の合ったチームは、いきなりトップスピードです。
   
    でも、その分、転ぶ時も大変。全員泥だらけの上に、膝はすりむ
   いて血が流れています。
   
    ところが、転ぶ度に大笑いしているチームがとても多いのが、こ
   の子たちのいいところ。
   
    怪我の様子から見ると、けっこう痛そうなのに、けたけた笑って
   います。
   
    同じ怪我でも、気の持ちようで痛みの大きさは違います。
   
    楽しくて仕方がないときは、痛みも小さいのです。
   
    ただ、大人なら、自己暗示で、痛みを調節できますが、子どもは
   そうはいきません。
   
    「こんな怪我、痛くないと思えば痛くない」と子どもに言っても、
   駄目です。
   
    子どもの痛みの量は、小さな頃から、自分の周りにいる信頼でき
   る大人の顔で決まっています。
   
    小さな頃、転んで膝をすりむいた時、いちばん近くにいる、いち
   ばん信頼できる大人が、
   
   「大変、どうしましょう」と真っ青な顔をしたら、その痛みはこの
   世で最大のものになるし、
   
   「あ〜、やっちゃったね」とにっこり笑って抱きしめてくれれば、
   子どもは安心して、「この怪我はたいしたこと、ないんだ」と思う
   のです。
   
    その繰り返し、積み重ねによって、子どもの怪我の痛みの度合い
   は決定されます。
   
    猛スピードで、地面に突っ込んで、どろだらけになって笑ってい
   るむかでくん。
   
    この子達は、きっと、明るく、ゆったりした大きな愛の中で育っ
   てきたのだと思います。

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