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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.421     2012/7/8  発行部数 1026
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。次回ライブは、焼津市昭和通り商店街七夕まつり。
   7月28日(土)の夕方です。詳しい時間等は、後ほどお知らせしま
   す。
   
    いつもコメントありがとうございます。
   
    今日は、先日いただいたコメントと、私からの返信です。
   (いただいたコメントは、ご本人の許可を得て、一部を省略し掲載し
   ています)
   
        (^o^) 食卓に盛りつけるもの
   
   みなさんの声***********************************************
    今日は長女のことで相談したい事がありメールさせてもらいまし
   た。
   
    長女は中一になり、卓球部に入りました。
   
    一緒に入った1年生は、長女を入れて4人です。そのうちの一人
   Aちゃんは長女を頼りにしてくれているようなのですが、長女と他の
   子が仲良くしていると嫉妬して怒ったり、その子といないでほしい
   としつこくいろいろなことを言い、長女が何か言っても聞いてもら
   えない様子。
   
    また、もう一人の1年生Bちゃんは自分の思いどうりにことが進ま
   ないと怒ったり、ふてくされたりする子。先輩に対しても敬語を使
   わず、気にいらない先輩のラケットをわざと台から落としたり…。
   
    そのBちゃんとAちゃんは仲がよく、長女はその二人に振り回され
   ている様子です。
   
    練習の邪魔をしたり、事あるごとに文句をいってきたりする二人
   に対して、もう一人のCちゃんは、何も言わず、二人からは上手に
   逃げているみたいです。 
   
    女の子のよくある話で、わたしも中学時代はいろいろ経験してき
   ました。
   
    女の子は嫉妬心が強かったり独占欲が強かったりするから、ぐち
   ぐちとしたもめごとが多くて。
   
    ですから、長女のことは、見守るようにしているのですが、少人
   数の部活なので逃げ場もなく、毎日、我慢ばかりして帰ってくる長
   女をみているのが切なくて…。
   
    長女は「卓球は好きだからやめない」といいます。私もそんな長
   女を応援してきたいと思っているのですが…。
   
    いろいろな期待をもって入学した中学校なのに、クラスも落ち着
   かないようです。
   
    友達に対する対応の仕方(逃げ方)などを教えたりはしているもの
   の、長女のことですからいろんなことをドスンと受け止め苦しんで
   いるのだと思います。
   
    6年生の時、長女は本当にいい仲間に恵まれ、大きな成長をみせ
   卒業したんです。
   
    だからこそ、今の現状に本人がいちばんがっかりしているのだと
   思います。
   
    今は長女の頑張りを認め、苦しさを受け止めてあげることしかで
   きないのですが、思いは複雑で、親としていろんなことを考えてし
   まいます。
   
    次女も、3年生でクラス替えがあり苦労しています。   
   ***********************************************みなさんの声
   
   
   
   私からの返信***********************************************
    5年生を過ぎたら、もう子どもの「外の」生活には親は直接介在
   しない方がいいでしょう。
   
    アドバイスも、そんなにする必要はありません。
   
    お子さんがアドバイスを求めてきたら、自分のしてきたこと(子ど
   もの頃の経験)を話すくらいでいいでしょう。
   
    人間は、(学校も含めた)社会に出ている限り、ストレスは必ずあ
   って、そのストレスが心を成長させます。
   
    それが当然のことだと、親は心の中で思っていた方がいいでしょう。
    (それを直接、お子さんに言う必要はありません。)
   
    親の役目は、「港」になってやることです。
   
    外でどんなに大変な目にあっても、8時間経てば、自分は「港」
   に戻れる。
   
    港に戻れば、にぎやかで、幸せで、安心で、ぐっすり眠れる。
   
    そういう港があると確信している子は、外のストレスを、最終的
   に自分の栄養に変えられます。
   
    夕食の時などに、お子さんが、直接、その話題を振ってきたら、
   それを聞いてやり、自分の経験を話してやってください。
   
    もし、お子さんが心の中で悩んでいるようでも、その話題を進ん
   で口にしないようならば、その話題はこちらから持ち出すことなく、
   その代わりに、とびきり、にぎやかで、幸せで、安心できる他の話
   題を、夕食の食卓に盛りつけてやればいいと私は思います。
   
    自分が「社会」で、どんな荒波を受けようと、
   ここに帰ってくれば、
   にぎやかで、
   幸せで
   安心、
   と子どもが心から思えるような親になってやればいいのだと思い
   ます。
   ***********************************************私からの返信
   
   みなさんの声***********************************************
    お返事ありがとうございます。
   なんだか心がすっきりしました。
   
    今日は娘の誕生日。13歳になりました。
   主人も早く帰り、みんなで餃子パーティーしました。
   大切なのは、家族の笑顔とおいしいごはんですねっ^^
    
    先生のメールを見て改めて気がつきました。
   私自身も帰る場所があるから今、頑張れているんだなと。
   ありがとうございました。
   ***********************************************みなさんの声

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