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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.428     2012/8/25  発行部数 1017
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。虫の声が変わってきました。良い夏でしたか。
   
    facebookに登録しましたが、使い方がいまひとつわかりません。
   
    とりあえず、「友達」を増やすと楽しそうなのですが。
   
    友達になっていただける場合は(^o^)、
   「季節の小箱 こうじ」で探してみてください。
   
    さて、お子さんの宿題は順調に終わりましたか(^o^)。
   
   みなさんの声***********************************************
    いつも素敵なアドバイス、ありがとうございます。
    今回は1年生ということでタイムリーでした。計算カード、つく
   ってみます。
    子供の夏休みの宿題を見てあげていて思った事は、算数の問題に
   ついての読解力がないということでした。これは本をたくさん読ま
   せるしか方法はないのでしょうか。
   ***********************************************みなさんの声
   
          (^o^) 読解力をつける
   
    勉強をする上で大事な力は、いろいろありますが、中でも読解力
   は最も大事な力だと私は思います。
   
    小中学校は義務教育なので、知るべきことを身につけるために、
   指導者は、あの手この手を使って子どもの興味を惹き、学習ができ
   るように手を尽くします。
   
    でも、本当に勉強が必要なのは中学校を出てから、いえ、仕事を
   始めてからだといえるでしょう。
   
    その時、学習するのに最も必要なのは、「多くの人と接する力」
   「接した人に喜んでもらえる力」「接した人から吸収する力」です。
   
    でも、人と直接ふれ合うには、物理的に限界があります。
   
    それを補うのが「読書」です。
   
    読解力が高く、読書量が多ければ、古今東西、世界中の人の考え
   を学べるし、最新の研究を知ることもできます。
   
    さて、ご指摘の通り、読書量が増えれば、読解力は上がります。
   
    問題は、読解力のない子の多くは、読書が苦手だということです。
   
    人間は、基本的に「好きなことしかやらない」し、「うまくでき
   ないことは好きになりにくい」からです。
   
    でも、そうも言っていられません。
   
    野球の素振りや、サッカーのボールリフティングのように、少し
   でも練習しましょう。
   
    一つめの練習は、言葉を増やすことです。
   
    英会話の練習を始めて、知っている単語が増えてくると、構文な
   どはわからなくても、何となく相手の言いたいことがわかってくる
   ようです。
   
    これと同じで、子どもも知っている言葉が増えると、何となく書
   いてあることがわかってきて、面白くなります。
   
    言葉を増やす方法は、「大人といっしょに読む」ことです。
   
    大人といっしょに本や新聞を読むと、急激にボキャブラリーは増
   えます。
   
    子どもに合わせてばかりいる必要はありません。お父さん、お母
   さんの興味のある本や新聞記事をいっしょに読んでください。
   
    二つめの練習は、文を絵や図にすることです。
   
    文章は、頭の中で映像化されたり、図式化されることで、整理さ
   れ、理解されます。
   
    本を読むのが苦手な人は、これができていないことが多いようで
   す。
   
    小さい子には、絵本の読み聞かせから始めれば、よいと思います。
   
    絵本に書いてある文章と絵が、こんなふうにつながっているのだ
   とわかることで、脳には「文の映像化」をしようとする癖がつきま
   す。
   
    さらに、小学生になったら、算数の教科書の文章問題を図に描く、
   という練習法をお勧めします。
   
    「6つケーキがあります。2つずつお皿に載せると、お皿は何枚
   必要でしょう。」
   
    小学校の算数の教科書の文章問題を、1年生のものから順に図式
   化していくことで、文の構造を整理することができます。
   
    (算数の教科書は、国語の勉強もできる優れものです(^o^))。
   
    最初から図式化するのが嫌な時は、ケーキとお皿の絵をていねい
   に描いてもかまいません。
   
    やがて、ケーキが□、お皿が○で簡単に描けるようになり、そう
   なると、図式化も楽しくなります。
   
    教科書に飽きたら、少し難しい算数の問題集を買ってきて、図に
   してみましょう。
   
    先々週の「基礎計算の速さ」を身につけ、図式化を楽しめるよう
   になると、算数は自然にできるようになっています。
   
    6年生の「分数のわり算」の図式化は、なかなか手強いので、お
   父さん、お母さんもいっしょに挑戦してみてください(^o^)。

   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★