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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.433     2012/9/28  発行部数 1012
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。1週間前の暑さが思い出せないほど、涼しくなって
   きました。季節の変わり目は体調が悪くなりがちです。お子さんは
   元気ですか。
   
    「ディズニー魔法の教室」が、静岡県で初めて、私の担任する6
   年生のために開いてもらえることになりました。
   
    興味のある方は参観できますので、また、連絡を下さい。
   
         (^o^) 名画で「まねぶ」
   
    図工の授業では、名画鑑賞の時間はよくありますが、名画を真似
   て描くことは、小学校ではあまりありません。
   
    真似る、といっても本格的にする必要はありません。
   
    A4くらいの画用紙に、クレヨンなどで簡単に描くだけで、楽し
   いものです。
   
    ゴッホの星月夜などは、クレヨンでぐいぐい描くだけで、雰囲気
   が出ます。
   
    短い時間で完成するので、子ども達も飽きません。
   
    モネの積みわらのような作品は、クーピーペンシル(製品名ですね)
   のような子どもの持っている色鉛筆で描くと、雰囲気がでます。
   
    ピカソの泣く女、ムンクの叫びなども、子ども達は楽しそうに描
   きます。
   
    描く前は難しそうに思えたゴッホの星月夜が、意外に早く完成し
   たり、簡単に描けると思ったピカソの泣く女、ムンクの叫びなどが
   意外に難しかったり、…。
   
    子ども達はいろいろなことを考えながら描いているようです。
   
    いろいろな色を、どう重ねても、この色にならないと悩んでいる
   子もいます。
   
    本物は違う画材で描いているのですから、もちろん、その色には
   なりません。
   
    でも、こうして考えながら「名画」を完成させようとすること、
   よいものを真似しようと工夫することは、楽しく、いろいろなこと
   を身につける方法の一つです。
   
    真似をして描いただけで基礎が身につくわけではありませんが、
   何もないところから「自由にやりなさい」よりは、確実に大事な技
   術は身につきます。
   
    「学ぶ」という言葉は、「真似る」から来たと言われています。
   
    「自由な発想」は、もちろん大事なのですが、やはり基本がしっ
   かりしていないと、ある場所から先へは進みません。
   
    よいものを真似して身につけ、さらに発展させる。
   
    これが「学ぶ」です。

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