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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.440     2012/11/18  発行部数 1027
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。急に寒くなり、喉が痛い、微熱があるという子が出
   てきましたが、お子さんはいかがですか。
   
   みなさんの声***********************************************
   掃除をするときに、きれいになった所をみて喜ぶ人の顔を想いなが
   らすると気持ちよく掃除ができますね。なんか、こうニコニコしな
   がら出来ると言うか、、、モチベーションが上がり続けますね!
   ***********************************************みなさんの声
   
    素敵なアドバイス、ありがとうございます。さっそく明日、子ど
   も達に話してみますね。
   
         (^o^) 「神様」「あにき」「先輩」
   
    「どんな力を鍛えれば、先生になれますか」と聞かれたので、こ
   う答えました。
   
    小学校1年生から4年生の先生になりたい人は「神様」になって
   ください。
   
    小学校5年生から中学校2年生の先生になりたい人は「あにき」
   になってください。
   
    中学校3年生から高校3年生までの先生になりたい人は「あこが
   れの先輩」になってください。
   
    「神様」は慈悲深い存在です。大きな愛で子ども達を包みます。
   
    でも、神様はとても厳しいところもあります。
   
    ルールを守れない時は、びしっと叱ります。
   
    10才までの子どもには、よいことと悪いことをきちんと区別す
   ることを覚えさせなければいけません。
   
    温かな愛と有無を言わせない厳しい愛を併せ持つことが、10才
   までの指導者には必要です。
   
    ですから、神様自身も「正しい」ことが求められます。
   
    (先生は、みんな正しくなくちゃいけませんけど(^o^))
   
    「あにき」も、基本的には神様同様「黙って俺についてこい」で
   す。
   
    神様みたいに、優しく怖い存在ですが、神様とちょっとだけ違う
   のは、「絶対」ではないところです。
   
    「あにき」の言うこと、やることは、基本的には正しい。
   
    でも、もっとこうすればいいのではないか、たとえあにきといえ
   ど、このやり方はベストじゃないんじゃないか。
   
    11才から14才までは、こんな大人が近くにいることが必要で
   す。
   
    この4年間で、自由とか責任ということに少しずつ目覚めていく
   子は、将来、自分の人生に責任を持ち、自分で切り開いていこうと
   する人間になります。
   
    「あこがれの先輩」は、「神様」や「あにき」のように、いつも
   子どもの方を見ているわけではありません。
   
    子ども達は、「先輩」の背中にあこがれ、先輩のレベルに近づき
   たい、そしていつか、先輩を超えてみたいと思います。
   
    14才から18才までは、自分の夢や目標の輪郭が次第にはっき
   りする時期です。
   
    その頃には、100%人に導いてもらうのではなく、自ら登ろう
   とする気概を持ち始めなければいけません。
   
    簡単ですが、これが、「神様」「あにき」「先輩」の理由です。
   
    こんなふうに、成長年齢に合わせて大人も変わっていけば、子ど
   もはすくすく成長します。
   
    先生に頼らなくても、お父さん、お母さんが「神様」「あにき」
   「先輩」になってくれれば、ばっちりです。
   
    では、小学校に入る前はどうでしょう。
   
    お父さん、お母さんは、神様になる前は、「親ばか」でいるのが、
   いちばんいいと思います。
   
    乳歯の1本目が抜ける日までは、べたべたの親ばかでいてくださ
   い。
   
    お子さんが、べたべたを嫌がっても、遠慮なくべたべたしましょ
   う(^o^)/。

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