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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.442 2012/11/30 発行部数 1028
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
最新の日記はこちらから
http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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こんにちは。明日はもう師走。「あっという間に1年が経った」
と子どもたちにいうと、子ども達は「長かった」と口を揃えます。
年をとると脳が時間を早く感じるようになる、という研究結果も
あるようですが、子ども達は、それにも増して、充実した新鮮な毎
日を送っているのだと思います。見習わなくては(^o^)。
また、読者数が増えました。みなさんが宣伝してくれるおかげで
す。ありがとうございます。
みなさんの声***********************************************
親馬鹿かもしれませんが子供達は私に似ず模範的な良い子です。
とんびが鷹を生んだのかな?と思っていたのですが、今日のメルマ
ガで同居している私の母や私が子供達が模範的な事をしたらすぐほ
めるのと先生から褒められた事はすぐ伝えて喜びを共有しているの
で、子供は褒められる喜びを知っているので、模範的な子供と言わ
れるんだろうと思いました。
***********************************************みなさんの声
「よいことがあったら広げる」ということは、とても大事です。
人から人への広がりこそが、人間を作るのだと思います。
(^o^) 人としての大きさ
6年生女子の日記です。
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この頃、お母さんが寝てる時間が多くなっているので、かわいそ
うだなと思い、たくさん手伝うことにしました。なるべく勉強もが
んばろうと思って、一所懸命がんばっていますが、自分もいっしょ
に疲れてきてしまいました。そこで、お母さんの気持ちが、少し分
かった気がしました。
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お母さんの様子に気づき、お母さんの手伝いをすることで、お母
さんの気持ちに近づく。
Aさんは、お母さんの心を自分の中に取り入れて、自分一人の世界
から、ひとつ大きな世界にステップアップしました。
生まれたばかりの子どもは、自分のことしかわかりません。
人の立場に立って行動する赤ちゃんはいないのです。
でも、人間は、学ぶことによって、心の世界を広げ、人の立場に
立って、ものを考えられるようになります。
その心の世界をどこまで広げることができるか。
その心の広さが、その人の人としての大きさなのだと、私は考え
ています。
この日記を読んだ日の朝の会。「今日の幸せ」のコーナーで、B
君とCさんが「昨日、1年生が縄跳びができるようになって、自分
も幸せになりました」と言いました。
今年も、クラスの子ども達は、確実に心の世界を広げ、大きな人
になりつつあります。
こういう日は、この仕事をしていて、本当によかったと、私も幸
せになります。
もしお子さんの言動の中に、心の世界の広がりが垣間見えたら、
親も喜んでいることをどんな形でもいいので、お子さんに知らせて
ください。
お子さんの人としての大きさを作っていくのは、お父さん、お母
さんの幸せな顔です。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★