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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
    子どもをよい子にする方法。
   
    vol.451     2013/2/1  発行部数 1009
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
   
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。あさっては節分の豆まき。そして、立春になります。
   
    立春は、1年の始まりです。昨年の努力の積み重ねが、立春以降
   に花開くことがあります。昨年がんばった人は、立春以降、期待大
   ですね。
   
    あさって、午後4時から、新東名浜松サービスエリアで歌います。
   
    たまたま、通りかかった(^o^)方は、1曲聞いて行ってください。
   
   みなさんの声***********************************************
   よかったです。
   職業についてのデータも頂きたいです。
   ***********************************************みなさんの声
   
    ファイルのご希望をいただき、ありがとうございます。その他の
   データについては、春休みにまとめたいと思いますので、しばらく
   お待ちください。
   
    では、先週の続きです。
   
       (^o^) もうひとつ必要なもの…夢を持つ授業5
   
    職業について考える時に、もうひとつ必要なものがあります。
   
    それは、自分の「強み」です。
   
    なぜなら、どんなにやりたくても、どんなに頑張っても、就けな
   い職業があるからです。
   
    A君は、オリンピックを見て、ウサインボルトに憧れました。
   
    自分も陸上選手になって、ボルトのようにみんなに夢を与えたい。
   
    でも、A君はボルト選手のようにはなれません。
   
    A君は、クラスでも足が遅い方だからです。
   
    短距離を速く走るには、白い筋肉がたくさん必要です。
   
    白い筋肉の量は、生まれつきのものですので、そう簡単には増え
   ません。
   
    小学校の段階で、周りの子より短距離走が遅いA君がボルトにな
   るのは無理です。
   
    だから、うかつに「がんばればボルトのようになれる」と言って
   はいけません。
   
    (長距離に必要な赤い筋肉は、鍛えて増やすことができるので、A
   君はマラソンでオリンピックに出られる可能性はあります。)
   
    自分の苦手なことを克服していくのも人生の醍醐味ですが、せっ
   かく職業にするのなら、自分の「強み」を生かした方が成功する確
   率も高いし、楽しいことがたくさん起こりそうです。
   
    「勉強が人よりできる」「運動が人よりできる」
   
    もちろん、これは大きな強みです。
   
    でも、こういうことだけが「強み」ではありません。
   
    「あいさつの声が大きい」「そうじの時、褒められることが多い」
   「早起き」「いつもにこにこしているとよく言われる」「食べ物の
   好き嫌いがない」「肩もみがうまい」「弟、妹の面倒を見るのが好
   き」
   
    どれも、みんな大事な「強み」です。
   
    自分の強みを、いつものようにトップ50の表に書き入れましょ
   う。
   
    今回も50個うめることが大事です。
   
    でも、これはなかなか難しいことです。
   
    ですから、授業では、みんなでお互いの強みを発見することにし
   ました。
   
    友達の強みを見つけてメッセージカードを送り合います。
   
    友達から、たくさんカードをもらったと、みんな大喜びです。
   
    でも、これでも50個は難しいです。
   
    そこで冬休みの宿題にして、家の人にも考えてもらうことにしま
   した。
   
    冬休みを終えて、学校に来た子供の中には、家の人が自分の強み
   をたくさん見つけてくれたと、とてもうれしそうな子が何人もいま
   した。
   
    ぜひ、家族で、「強み」の見つけっこをしてみてください。
   
    さて、強みを見つける授業の中で、B君がつらそうな顔でこんな
   ことを言ってきました。
   
   「僕は運動があまり得意じゃないけど、体育が好きだから、体育の
   先生になりたいんだけど、無理でしょうか」
   
    長くなってしまったので、続きは次号にします。

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   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   言える話もありますよね。                ☆★