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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.460     2013/4/5  発行部数 986
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。新学期の始まりです。
   
    今年は、4年生の担任になりましたので、そのあたりの話題が多
   くなると思いますが、また、ご質問などをいただければ、何年生の
   ことでもお答えしますので、お気軽にメール等をください。
   
         (^o^) 「新しい」を演出する
   
    「新しい」は、脳にとって栄養ドリンクみたいなものです。
   
    新しい服、新しい道具、…何でも、新しいものを手にすると、自
   然に心がうきうきします。
   
    うきうきしている時の脳は、活発に働いています。
   
    初めての場所、初対面…、「初」がつくことは、うきうきに、わ
   くわくやどきどきがプラスされ、もっと脳が働くので、その日のこ
   とは、なかなか忘れません。
   
    小学生にとって4月は「新しい」こととたくさん出会う時です。
   
    学校で、「新しい」が、たくさん起こるのです。
   
    せっかくですから、これを大事にしましょう。
   
    そうすれば、子供たちの脳は、いつもの何倍も活発になり、いろ
   いろなことを脳の引き出しに収めていきます。
   
    学校から帰ってきたら、「どうだった」と、いつもより楽しそう
   に聞いてください。
   
    他の11ヶ月よりも、たくさん「新しいこと」が学校で起こって
   いるのですから、日頃、口が重い子も、ついおしゃべりになります。
   
    以前、書いたように、家族とのおしゃべりこそが、小学生にとっ
   て最も効率のよい復習です。
   
    また、学校でわくわくしやすいように、身の回りを演出してやっ
   てください。
   
    鉛筆を全部、新しいものに替える。
   
    下敷きや消しゴムを新調する。
   
    給食のふきんやマット、お箸などを新しくする。
   
    ハンカチや靴下を新しくする。
   
    ほんの小さなことでいいので、1週間、2週間と「4月は新しい
   季節」だと感じ続けられるように、演出してみてください。
   
    一流の人は、口をそろえて、「毎日毎日が、新しい1日だ」と言
   います。
   
    「新しい」は、脳を活性化し、能力を伸ばすための、重要なキー
   ワードのひとつです。
   
    お子さんの話の中に、新しいこと、発見などがあったら、一緒に
   感動するのも、大人の大事な役目ですね。

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