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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.464     2013/5/3  発行部数 964
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。ゴールデンウィークに家庭訪問をすると、お父さん
   とも会える機会が多く、楽しいです。
      
   みなさんの声***********************************************
   感動しました。
   震災関連のニュースやドキュメントで何度も涙が出ましたが、娘さ
   んの実体験も劣らずいい話です。
   極限の状態で手助けできるって素晴らしいおばあさんですね。
   ***********************************************みなさんの声
      
    お寿司を分けてくれたご婦人の中にある「人間としての素晴らし
   さ」を、日本の子供たちが未来につないでいってほしいと思います。
   
   
         (^o^) 算数のできる子
   
    4年生の算数の時間に、子供たちに尋ねました。
   
    「算数のできる子って、どんな子?」
   
    子供たちは口々に答えてくれましたが、
   
   ・計算の速い子  ・暗算のできる子
   
   の二つにまとまりました。
   
    確かにこれは大事なことですが、それだけでは算数のできる子に
   は、なれません。
   
    以下は、子どもと私のやりとりです。
   
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   私:計算はとても大事ですが、もうひとつ大事なことがあります。
   それは、「式や図を言葉で表す、または、言葉を式や図で表すこと」
   です。
   
   子ども:どういうこと?
   
   私:では、5−3=2を、お話にしてごらん。
   
   子ども:(少し考えて)玉ねぎが5個あって、3個使ったら、残りは
   2個。
   
   私:正解です。これが式を言葉で表すということです。他には?
   
   子ども:パンが5個あって、3個食べたら、残りが2個
   
   私:何とか違いを出そうとしたことは、とてもよいことです。でも、
   これは、玉ねぎの話と同じパターンです。
   
   子ども:(かなり長く考えた後)お姉さんがパンを5個持っていて、
   妹が3個持っていると違いは2個。
   
   私:そうです。違うパターンでできたね。まだ、あるよ。
   
   子ども:もう、わからない。
   
   私:5歩進んで、3歩戻ると、最初から2歩分進んだことになる。
   
   子ども:そうか。
   
   私:こんなふうにいろいろな考え方ができると問題が解けます。
   
     料理でいうと、「計算が速い」は、「包丁が上手に使えること」
   です。
   
     「おいしく作れる」に当たるのが、「式や図を言葉で表す、ま
   たは、言葉を式や図で表すこと」です。
   
     上手にみじん切りができていても、残念な味なら、料理のでき
   る人とは言えません。
   
     逆に、どんなに味がよくても、包丁を使うのが下手で、夕飯を
   作り始めたのに、朝になってもまだ完成しないのでは、おいしい料
   理を家族に食べさせることはできません。
   
     問題文を読んで、いろいろな方法を考えたり、式をいろいろな
   方法で説明する力と、計算力を同時に鍛えていきましよう。
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    熟練した道具扱いと豊かな発想力。どちらも大事にしていことが
   必要です。
   
    大人になって大きな仕事をする時には、道具扱いに熟練した人と
   豊かな発想力を持った人が協力し合えばいいので、どちらかを極め
   ていくのもいいでしょう。
   
    でも、算数の勉強では、どちらも同時に鍛えていきましょう。
   
    数式を言葉で表す力は、親子の豊かな会話の中で育まれます。
   
    ゴールデンウィークも後半です。
   
    日頃ゆっくりお子さんとおしゃべりできないお父さん、お母さん
   は、たっぷりお子さんとのおしゃべりを楽しんでください。

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   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   
   言える話もありますよね。                ☆★