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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.470     2013/6/15  発行部数 958
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。体育では水泳の授業が始まりました。が、同時に梅
   雨らしい空も増えてきました。そちらはいかがですか。
   
    毎週、ていねいに読んでいただき、コメントまでいただいて、本
   当にうれしいです。
   
         (^o^) 努力しなさい、と、突き放す前に
      
   みなさんの声***********************************************
   素敵なアイディアですね。自分はガリレオファンなのに気付きませ
   んでした。うちの子にもやらせてみたいです。福山みたいにかっこ
   よく言ってくれるかな?
   ***********************************************みなさんの声
      
    かっこよく言う、は、大事なことですね。
   
    かっこよく言えた、と自分で思えば、もう一度言いたくなります。
   
    もう一度やりたい、と思えることは、誰でも繰り返し進んで取り
   組みます。
   
    何度も何度も繰り返したことは、確実に身について、人生を助け
   ます。
   
    大人はみんな、このことがわかっていますが、10歳までの子供
   は、自分で自分をそういう状態に持っていくのは苦手です。
   
    だから、10歳までの子供には、うまくできたことを、うんと褒
   めてください。
   
    そうすることで、子どもは、もう一度やりたいと思います。
   
    本人が照れるくらい、べたべたに褒めて、かまいません。
   
    どんなことでもいいので、褒めまくってください。
   
    褒められたら、自然に繰り返したくなるものです。
   
    欲を言えば、本人も「うまくできた」とか「かっこよくできた」
   と密かに思っていることを、特別たくさんほめてください。
   
    そうすると、「お父さん、お母さんは。わかってるなあ」と感じ、
   褒め言葉の信頼感が深まるので、次に褒めたことの価値が、より高
   まってくると思います。
   
    ただ、褒めることはとても大事ですが、親が一生褒め続けるわけ
   にはいきません。
   
    親が褒められなくなる日までの間のどこかで、自分で自分を褒め
   られるようになれば、大人になっても、自信を持って、人生の難関
   に挑んでいける人になるでしょう。
   
    10歳から14歳までの4年間に、その下準備ができれば最高で
   す。
   
    自分で自分を褒める下準備として、以下のふたつが有効だと思い
   ます。
   
    ○ 幸せ日記を書く
   
    ○ 周りの人を褒める習慣を持つ
   
    自分がいかに幸せかを毎日書いていくと、自分を振り返る習慣が
   身につきます。
   
   (自分の悪いところを振り返る「反省日記」は必要ありません。無駄
   です。(^o^))
   
    14歳までに毎日少しでも書くことが習慣化して、14歳から自
   分をしっかり見つめることができれば、自分で自分を励ます力を持
   って生きていくことができます。
   
    周りの人を褒める習慣を持つと、その褒め言葉を自分にも使える
   ようになります。
   
    人を褒めたことのない人に、いきなり、自分を褒めろと言っても
   無理です。
   
    たとえ、やったとしても、自惚れが心に残るだけでしょう。
   
    まず、人をたくさん褒めて、褒め言葉をたくさん知り、褒められ
   た人の笑顔を知っていくことが重要です。
   
    5年生、6年生(11歳、12歳)の教室では、毎日、朝の会で「
   幸せ、感謝、尊敬」の発表会をしています。
   
    また、日記を書く宿題を出しています。
   
    ご家庭では、この形は難しいと思いますが、発表会の代わりに、
   夕餉の団欒で、今日起きた楽しいことを話したり、日記の宿題の代
   わりに(メモ程度でいいので)親子の交換日記をしたりするというア
   イデアも考えられます。
   
    努力しなさい、と、突き放す前に、自分で自分を励ます体質を作
   ってやってください。
   
    そういう体質になった子には、努力しなさい、という言葉が、黄
   金の輝きで胸に突き刺さるのだと思います。

   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   
   言える話もありますよね。                ☆★