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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.474 2013/7/13 発行部数 956
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
最新の日記はこちらから
http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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こんにちは。暑い日が続きますが、お子さんは元気でしょうか。
コメントの中に、ご相談をいただくことがあります。
役に立たないとは思いますが、お答えできることがあれば、メー
ルでお答えしています。
時々、ご相談のコメントに返信用のアドレスがないことがあって、
お返事できないことがあります。
先月も、ていねいなご相談をいただいたのですが、返信できずに
そのままになっています。
お心当たりがありましたら、ご一報ください。
みなさんの声***********************************************
親のちょっとした関わり方の違いで、まっさらな子供は大きく変化
するのですね。
***********************************************みなさんの声
そうですね。でも、それで、親が子供にかかわることを恐れては
何にもなりません。
親がまず気を付けなければいけないのは、親自身が幸せでいるこ
とです。
幸せな親に接している子は、幸せに育ちます。
お父さん、お母さんは、細かい子育て情報は気にせずに、ご自身
が幸せであることに自信を持ってお子さんを育ててください。
(^o^) 親子読書をしませんか
私の勤める学校では、校内読書旬間に、親子読書を進めています。
保護者のみなさんは、とても協力的で、親子読書の結果をカード
に書いて提出してくれます。今、そのカードが教室前の廊下に展示
してあります。
「久しぶりにいっしょに本を読みました」「子供の本なのに感動
しました」などの感想がカードには書かれており、親子読書という
温かな時間が親子の間に流れたことが、カードからにじみ出てきて
います。
親子読書の効用はいくつもありますが、特に以下の2点は重要で
す。
一つ目は、大人と一緒に読むと、子どもの「言葉を映像化、図式
化する能力」が高まるということです。
言葉は言葉のままでは、脳を動かしません。
言葉は、映像や図に変換された時に、脳の中で役に立つものとな
ります。
ところが、子どもが一人で読んでいると、それがなかなかできま
せん。
大人と一緒に読んで、おしゃべりを交えていくと、子どもは本に
書かれていることを頭の中で映像化、図式化をしやすくなります。
親子でたくさん読書をした子は、一人で読む時も、頭の中で、簡
単に言葉を映像に置き換えることができます。
二つ目は、親子で価値観を共有できるということです。
最近、私は、こちらの方が重要だと思うようになりました。
親子で同じ本に感動したら、その瞬間、同じ価値観を持てたとい
うことです。
「理想の結婚相手は?」と尋ねられ、「価値観が同じ人」と答え
る人は多いと思います。
「同じ価値観」という言葉は、人生を左右するくらい重要なのに、
「同じ価値観の親子でいたい」という人はいません。
親子なら自然に同じ価値観を持つと、無意識のうちに思い込んで
いるのかもしれません。
でも、よく考えたら、親子である、ただそれだけでは同じ価値観
は持てないのです。
子どもの価値観が親に似るのは、親と同じ環境の中にいて、同じ
ことを体験し、同じ言葉で話すからです。
さまざまな体験が、同じ価値観を持つためのチャンスになります
が、とりわけ親子読書は、その効果が大きいでしょう。
どんなに可愛い小さな物語にも、そこには著者の価値観が含まれ
ているからです。
それを読んで感動したり、互いに思ったことを話したりすること
で、親子の価値観は次第に共有されていくのです。
親子読書は、
・同じ本を読んで、感想を話し合う
・親が子供に読んで聞かせる
・子どもが朗読するのを家族で聞く
・登場人物の役割を決めて、劇のように家族で読んでみる
など、方法はいろいろあります。
また、やってみて、よかった方法があったら、ぜひ、教えてくだ
さい。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★