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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.480     2013/8/23  発行部数 947
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。いつも、ていねいなコメントをありがとうございま
   す。
      
   みなさんの声***********************************************
   褒めるよりも笑顔!確かに、感じます。褒めるのは大変だけれども、
   笑顔なら、簡単!って思います。まず笑顔!ですね。
   ***********************************************みなさんの声
      
    毎日鏡を見ながら笑顔の練習をすると、皮膚が重力に打ち勝ち(^o^)、
   アンチエージング対策になるみたいです。
   
          (^o^) 読書感想文は
   
    感想文の宿題で困っているというご相談があったので、感想文に
   ついて少しお話しします。
   
    もともと本は、自分で読んで感動したり、同じ本を読んだ人と話
   をして感動を分け合ったりすればよいものです。
   
    ですから、本を読む度に感想文を書く必要はありません。
   
    が、学校で書けと言われるのですから、コンクールもあることだ
   し、年に1回くらいは何とか書かせましょう(^o^)。
   
    「感想」文なのだから、「この本、おもしろかった」と書けば、
   それでよさそうなものですが、そうもいきません。
   
    小学生の感想文は、本を紹介する書評とも少し違います。
   
    小学生の感想文で、最も大事にされるのは、その本が読み手の人
   生(生活)にどう関わったか(これから関わっていくか)が書かれ
   ていることです。
   
    ですから、ストーリーを書いて、「ここがよかった、あそこに感
   動した」としか書いていないものは、第1次選考で落ちます。
   
    かといって、本の内容はただのきっかけで、その後延々と自分の
   生活のことしかかいていない文もだめです。
   
    というわけで、1200文字の中で、本の内容と自分の生活や考
   えが何度か出会う必要があります。
   
    たとえば、「桃太郎」で。(^o^)
   
   1 自分が小さい頃、寝る前に、おじいちゃんがよく話してくれた。
   僕にとって、おじいちゃんは…(おじいさんとの思い出、おじいさん
   の好きなところなどを結末への伏線にできるといいですね(^o^))。
   
    短い話だと思っていたけど、図書館で見つけた本は、思いのほか
   厚い。自分の知らないストーリーがあるのだろうか。
   
   2 父と母は共稼ぎで、自分も桃太郎と同じように、祖父と祖母に
   育てられたようなものだ。祖父と祖母が困っていたら、自分も桃太
   郎のように力が出せるだろうか。
   
   3 自分には、仲良し4人組の友達がいる。もちろん、食べ物(きび
   だんご)でつながっているわけではない。犬、猿、雉は、桃太郎と本
   当はどんなところでつながっていたのだろう。
   
   4 今の世の中に鬼はいない。でも、完全に平和とは言えない。そ
   ういえば、おじいちゃんはニュースを見ながら…(ここで伏線を生か
   したりします(^o^))
   
    自分が鬼退治の代わりにできることは何だろう。そのために、今、
   何をしなければいけないだろう。
   
   5 桃太郎は、ただの子供向けのお話ではなく、日本の成り立ちに
   関係する物語として研究している人もいるらしい。もう少し大きく
   なったら、そうした研究の本にも触れてみたい。
   
    こんなふうに、自分とからめながら、「もし、桃太郎が現代にい
   たら、鬼退治の代わりに何をするのだろう」などと想像をふくらま
   せ、筋を通すのもよいかもしれません。
   
    今月は残業がないので、けっこうたくさん本が読めました。
   
    何人かの作家のインタビュー記事を読んだりテレビで見たりした
   のですが、多くの作家の方の出発点は、「親の読み聞かせ」だった
   ようです。

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