ホームページ『季節の小箱』へ  

   ===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.486     2013/10/7  発行部数 944
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
   ===========================================================
     
    こんにちは。
   
    妻の手術も無事終わりました。応援、ありがとうございます。
   
    先週の記事の中で、「人は某家のために外洋へ出ていけるのです」
   と書いたのは、「人は冒険のために外洋へ出ていけるのです」の間
   違いです。「某家」じゃ、意味が全然わかりませんね(^o^)
   
        (^o^) 1年保存なら褒められる
   
    今、勤めている学校は2期制なので、今、通知表を作成している
   真っ最中です。
   
    小学校の通知表の多くは、その学年に求められている学力の標準
   に達したか、を表していると思います。
   
    わかりやすくA,B,Cで表すと、Bに達したかを示すものです。
   
    子どもの成長に合わせ、学習も難しくなるようにプログラムされ
   ていますから、「標準」のレベルも通知表をもらうたびに上がりま
   す。
   
    まじめに勉強を続け、昨年Bだったものが、今年もBというのは、
   とても素晴らしいことなのです。
   
    「この前はCだったから、今度の通知表がAに上がったら、クリ
   スマスには好きなものをサンタさんに頼んでやる」というようなジャ
   ンプアップをお子さんに要求するのは、ほぼ無名の役者さんに「能
   年玲奈さんのように、半年で国民のアイドルになりなさい」という
   くらいの無理難題です(^o^)。
   
    とはいえ、変わらぬBを見て、「今年もBなの。すごくがんばっ
   たね」と心から言えないというお父さん、お母さんもの気持ちも、
   わからないではありません(^o^)。
   
    そこで、いつも、クラスのお父さん、お母さんには、「お子さん
   のものは必ず1年間保存してください」とお願いしています。
   
    テスト1枚とってみても、4月の最初のテストと3月最後のテス
   トでは、進歩がはっきりわかるのが、小学生のよいところです。
   
    毎日、書き取りをていねいにやった子は、字が上手になっていま
   す。
   
    字形はあまりかわらなくても、ますの中にしっかり書けるように
   なったり、筆圧が上がって字の線がしっかりしてきたことが、はっ
   きりわかる場合もあるでしょう。
   
    1年前の4月にやった「それほど点数のよくないテスト」を見て、
   「この問題は簡単だよ」と話すお子さんは、1年前より明らかに進
   歩しています。
   
    春休みにお子さんと、1年分の整理、処分をしながら、お子さん
   の進歩をたくさん見つけると、お父さん、お母さんは、自然に笑顔
   になってきて、その笑顔をエネルギーにして、お子さんは、これか
   らの1年もがんばるのです。
   
    春休みは忙しい、という場合は、年末でも、お正月でも、お盆の
   時期でもいいので、「1年間のものを整理する日」を家族で決めて、
   毎年の家族の重要な行事に位置づけると、続けられると思います。
   
    これができるのは、お子さんが小学生のうち、特に有効なのは4
   年生までなので、さっそく今日から始めてくださいね。

   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   
   言える話もありますよね。                ☆★