ホームページ『季節の小箱』へ  

   ===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.492     2013/11/16  発行部数 930
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
   ===========================================================
     
    こんにちは。フィリピンの被害、大変ですね。
   
    東北の震災の時、フィリピンからも、たくさん援助が来たそうで
   す。
   
    今回、日本からも、早速多くの人が派遣されました。
   
    こういうことにしっかりと税金が使われるなら、納得して税金を
   納められますね。
   
         (^o^) 秋の親子読書
   
    私の勤める学校では、秋にも親子読書をしてもらっています。
   
    お父さん、お母さん方は真剣に取り組んでくれて、素敵なレポー
   トがたくさん集まっています。
   
    そのひとつひとつを紹介したいのですが、個人情報が…などと、
   世間がうるさいので(情報を悪用する人が世界からいなくなれば、こ
   んなことにはならないのですが)、今日は、お父さん、お母さん方か
   らいただいたレポートに書いた、私の返事の方を、ここに書きます。
   
    お父さん、お母さんからの元のメッセージがなくて、私の返事を
   読んだだけでは、意味もよくわからないと思いますが、ご容赦くだ
   さい。
   
   ・子供が選ぶ本も楽しいですが、お父さんやお母さんが子供の頃読
   んだ大好きな本を、子どもが読んでくれるのもうれしいものです。
   これから長い夜が続きます。この季節に親子で本をたくさん楽しん
   でください。
   
   ・感想「文」は、1年に1度で充分です。読み終わった後、大人と
   感想を楽しくおしゃべりできることが子供の能力を伸ばします。こ
   れから冬に向けて、夜の使える日も増えると思います。親子で同じ
   本を読んで、おしゃべりをたっぷり楽しんでください。
   
   ・これを機会に、親子で散歩しながら自然を楽しんだり、植物園に
   足を運んだり…、また、そこで得た情報を、本に戻って知識に置き
   換えたり…。本と生活のスムースな行き来が、読書を豊かにします
   ね。
   
   ・「大好きなもの」がたくさんある人は、素敵な人生を送れます。
   同じものが大好きな人と友達になれるからです。これからも、この
   本を開いて、大好きなものを増やして、心の部屋をどんどん大きく
   していってください。
   
   ・14歳までは、声に出して読んだり、読んだ本についておしゃべ
   りすることもとても大事です。お母さんが小さな頃読んで大好きに
   なった本を一緒に読んで、その本についておしゃべりしてみません
   か。中学生向きの難しい本でかまいません。
   
   ・A君のおなかから出るまっすぐな声は、いろいろなキャラクター
   を演じられる可能性を秘めています。親子読書の時間が増えること
   で、A君の才能は磨かれると思います。
   
   ・相手は自分の鏡ですね。相手をやさしい人だと思っている時は、
   自分もやさしい気持ちになっている時です。自分にやさしい気持ち
   のない時は、相手のやさしさに気づきません。やさしい人に囲まれ
   て生きるのが最も素晴らしい人生です。やさしい人の中心にいる自
   分が、いちばんやさしい人間だからです。
   
   ・大好きな本を1冊、いつも携えているのは、とても大事なことな
   ので、一生続けてほしいと思います。大好きな本から、著者などか
   らの関連本に広がっていくと、さらにいいですね。
   
   ・学習で最も大きな効果が出るのは発信する時、中でも自分の好き
   な人に伝える時です。14歳を過ぎるまでは、一人で黙々と読むよ
   りも、人に伝えたり交歓したりしながら読むほうが、読書の効果は
   あがります。まだ、しばらくは、親子読書を中心にしていくとよい
   と思います。
   
   ・子供の行動から何かが得られた時、大人が素直に「うれしい」と
   子どもに伝えられると、子どもの心は一歩大人に近づきますね。新
   しい情報を、親子が同時に得た時、互いの絆が深まることも多いと
   思います。これから夜の長い季節、読書のチャンスですね。
   
   ・心のカップから溢れ、こぼれてしまうほど親の愛を注がれた子は、
   大人になった時、人の人生を救える愛情あふれる人になっています。
   14歳までは、べたべたに愛を注いでください。
   
   ・人に伝わるように読もうとした時、最もよい読み方になります。
   良い読み方になった時、最も本の内容を理解したことになります。
   人に伝えようとする心が頭をよくするということです。これからも、
   お子さんに、たくさん読んでもらってください。

   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   
   言える話もありますよね。                ☆★