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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.495     2013/12/6  発行部数 923
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。静岡では暖かい日が続きました。そちらはいかがで
   すか。
      
   みなさんの声***********************************************
   子供達との交換日記で子供達が何を書いてくるか楽しみです。
   また交換日記を書く事で文章を書く事に苦手意識を持たないように
   なればいいなと思っています。
   ***********************************************みなさんの声
   
    無理に定期的に書かせる必要はありません。
   
    お子さんがくじける時期も、こちらが定期的に手紙を送るつもり
   で書きましょう。
   
    お父さん、お母さんの文を読むだけでも、読むことが好きになり、
   文章力もアップします。
   
        (^o^) ルールは、みんなのためのもの
   
    冬休みを前に、交通ルールを守りましょう、などと、ルールの話
   を子どもたちにする機会が増えてきます。
   
    世の中には、ルールが数えきれないほどあります。
   
    その上、日本では、すべてのルールをきちんと守らなければ、生
   きていけないと言っても過言ではありません。
   
    そこで、あせってしまう大人は、子どもたちにルールを守らせよ
   うと必死になってしまいます。
   
    そうしているうちに、子どもたちは、ルールから逃げたり、はず
   れたりすることを「自由」という名前で呼ぶようになります。
   
    本当の自由とは、「責任を取る」ということなのに、それを間違
   えて理解してしまいます。
   
    では、子どもたちには、ルール違反を大目に見ればよいか、とい
   うと、もちろん、そうではありません。
   
    やはりルールは、きちんと守らせなければいけません。
   
    闇雲にルールを守らせるのではなく、ルールを守らせる時に、年
   齢別に少しだけ工夫すると、子どもはルールとは何かを理解し、ル
   ールを大切にする大人になります。
   
    0歳から6歳までは、問答無用でルールを守らせてください。
   
    ひとつ気を付けたいのは、守らせる時、親の人生訓や子育ての目
   標に、そのルールをシンプルにつなげることです。
   
    例えば、「人に迷惑をかけない人になってほしい」という願いを
   持っているのでしたら、いつでも、「人に迷惑をかけないように、
   ○○というルールは守らなければいけません」と言ってください。
   
    まだ、言葉がよくわからない年齢でも、きちんと言い続けてくだ
   さい。
   
    ルールに結びつける(「人に迷惑をかけない」というような)事柄
   は、ひとつに絞るのがベストです。
   
    6歳から10歳は、「このルールを守ると、たくさんの人が幸せ
   になる」と言って、ルールを守らせてください。
   
    時には、「ここ(デパート)で、大声をあげてはいけません。君が
   静かにしていると、あの人も、この人も、ゆっくりお買い物ができ
   るから、みんな幸せになれるんだよ」と、現場で具体的に話してく
   ださい。
   
    10歳以降は、「ルールというのは、もともとあったものではな
   く、みんなが幸せになるために、人間が作ったものだ」と教えてく
   ださい。
   
    ルールというのは、誰かから与えられた鎖ではなく、自分を含め
   たみんなが幸せになるためのアイテムだという意識を持たせること
   が重要です。
   
    そのために、学校では、「ルールは創るもの」ということを、生
   活の中で学ばせます。
   
    「ルールは創るもの」についての詳細は、次の機会にお話します。
   今週は中途半端でごめんなさい(^o^)。

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