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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.501     2014/1/24  発行部数 976
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。500号へのメッセージありがとうございます。
      
   みなさんの声***********************************************
    500号達成おめでとうございます。
    第一号はちょうど、今4年生の二女が1歳の時です^^
    二人の子育ての隣にいつも先生の言葉があった気がします。
   ***********************************************みなさんの声
      
    書いているうちに、こんなに長くなってしまいました。
   
    その娘さんが小学校卒業まで、がんばってみようかなあ、なんて
   思いました。
   
         (^o^) ドリルを何度もやる理由
   
    計算ドリルは、工具のドリルから名前が来ているという話を書き
   ました。
   
    何度も同じことを繰り返して目的を達成するという働きが似てい
   るからだそうです。
   
    子どもたちには、計算ドリルを繰り返してやる理由を、「脳の話」
   と称して伝えています。
   
    脳の話といっても、子供用に考えたものですから、脳科学の先生
   のお話とは違います。
   
    本物の脳の話は、池谷裕二さんの著書が、大変面白く、わかりや
   すいので、ぜひ、検索して1冊お求めください。
   
    「脳の話」については、これまでも繰り返し、ここに書いてきた
   とおりですが、もう一度、まとめてみます。
   
    こんなふうに子どもたちに話しています。
   
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    脳は、ふた(扉)付きの小さな箱(部屋)が、数えきれないほどたく
   さん集まってできています。
   
    勉強したことは、一つの箱にひとつずつ、大切にしまわれます。
   
    「1+1は2」という簡単なものも、「円の面積は、半径×半径
   ×円周率」という少し面倒なものも、同じように大事に、それぞれ
   の箱の中に入ります。
   
    「自分の名前は○○だ」というような勉強ではないものも、箱の
   中に入ります。
   
    箱に入れたものは、なくなってしまわないように、ふたがされま
   す。
   
    誰かが「1+1は?」と聞くと、その質問が耳から入り、その音
   で箱がノックされて、ふたが開き、「2」という答えがすぐに出て
   きます。
   
    「君の名前は?」と聞かれて、すぐに答えられないという人はい
   ないでしょう。
   
    これは、ふたがぱっと開くからです。
   
    毎日人に名前を呼ばれたりするので、毎日ふたが開いたり閉まっ
   たりしていて、開きやすくなっているのです。
   
    でも、突然「円の面積は?」と聞かれると、すぐに「半径×半径
   ×円周率」と答えられないことがあります。
   
    これは、ふたのちょうつがいが少し錆びついてきて、開きにくく
   なっているからです。
   
    そのまま箱を長い間開けずにおくと、もっと錆びついてまったく
   開かなくなることもあります。
   
    ふたがいつまでもスムースに開くようにするためには、時々、開
   けてやればいいでしょう。
   
    そこで、今日勉強したことを、夜、一度、ドリルで練習してくだ
   さい。
   
    そうすると、一度ふたが開いて、ふたが動きやすくなります。
   
    2、3日したら、もう一度ドリルをやってふたを開けてみましょ
   う。
   
    さらに、土曜日になったら、1週間分の勉強をドリルで確かめま
   しょう。
   
    これで、かなりスムースにふたが開くようになったはずです。
   
    夏休みや冬休み、春休みになったら、4回目のドリルをやってみ
   ましょう。
   
    ここまでやると、大事なはこは、何年先でもスムースにふたが開
   くようになるようです。
           *******
    これを黒板に絵を描きながら説明します。
   
    効果のほどは確かではありませんが(^o^))   

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