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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.505     2014/2/22  発行部数 1030
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。オリンピックは、お家で盛り上がりましたか(^o^)。
   
    共通の話題があって家族のおしゃべりが弾むのは、小学生の脳に
   とって、とてもよいことです。
   
    どんなことが家族の話題になったのか、また、教えていただける
   とうれしいです。
   
         (^o^) 文字一つも読み落とさずに
   
    借り物の知識なので本当のところはよくわからないのですが、中
   国語や英語は、日本語に比べて、自分の思いを伝える語彙や細かな
   心情を伝える語彙が少ないそうです。
   
    少ない語彙で思いを伝えなくてはならないので、英語や中国語で
   話す時は、大声になったり、身体表現が大きくなったりするのだと
   雑誌のエッセーに書いてありました。
   
    同じ人が、日本語を話す時はとても静かに話すのに、英語や中国
   語を話す時には大きな声になることもよくあるようです。
   
    日本人は表現が下手だとよく言われますが、実は、日本語が優秀
   なので、日本語をしっかりと使えれば、言葉だけで多くの気持ちや
   情報を伝えることができるのです。
   
    でも、その日本語も、30年前の子どもたちと今の子どもたちの
   様子を比べてみると、少し不安な部分があります。
   
    授業で朗読をさせると、小さな読み間違えが多く見られます。
   
    「しなければならないので」→「しなければならないが」
   
    「安全ではあるが」→「安全であるが」
   
    「どのような時、利用するのか」→「どのような時、利用するか」
   
    「は」や「の」が入ろうが入るまいが、そんなに差はないと思わ
   れるでしょうが、文脈によっては、微妙に気持ちや情報としての違
   いが生まれることが多いと思います。
   
    もし、「本読みの宿題」が出ているようでしたら、この機会に、
   こういう細かいところをチェックしてみてください。
   
    豊かな日本語を身につける学習は、こんな小さな一歩から始まり
   ます。
   
    ついで、ですが、
   
   方言のイントネーションを気にされて、お子さんの本の朗読の仕方
   に、あまり口を出されないお父さん、お母さんがいらっしゃいます。
   
    そんなことは、まったく気にしなくていいです。
   
    お子さんの読み方が変だと思ったら、自信を持って直してやって
   ください。
   
    お父さん、お母さんの普段の生活の言葉が、心を届ける「生きて
   いる言葉」なのですから。

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