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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.510     2014/3/28  発行部数 1107
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。ようやく世界が春らしい色になってきましたね。
   
    今日は、妻の離任の日です。34年間の教職を終わります。今日
   だけは、妻より早く家に帰り、妻に「おかえり、お疲れ様でした」
   と言おうと思います。
      
   みなさんの声***********************************************
   仕事にも人生にも参考になる言葉が多くてビックリです!
   ***********************************************みなさんの声
      
    最後まで、ていねいに読んでいただいて、うれしいです。
   
    大人と子供は、学ぶ方法が違うだけで、人間として学ばなければ
   いけないことは同じだと思っています。
   
    私も、子どもたちと接する中で学べるから、この仕事を続けてい
   けるのだと思います。
   
    3月も終わり、あと一週間で新学期ですね。
   
      (^o^) 新学期前の一週間で、まず、しておくこと
   
    新学期前の一週間で、まず、親がしておくことは、名前書き、で
   す。
   
    1年生になる春は、持ち物が全部新しいので、名前を書くことは
   切実な作業です。
   
    でも、2年生、3年生…は、どうでしょう。
   
    ほとんどのものに名前は書いてあるはずだから、とか、もう大き
   いんだから自分で書きなさい、とか、
   
   こんなふうに、親が名前を書くことは少なくなっていませんか。
   
    でも、親がきちんと子どもの名前を書く、または、子どもと一緒
   に名前を書くということは、とても重要だと私は思います。
   
    もちろん、持ち物に名前が書いてあると、失くしもの、忘れ物が
   なくなりますが、それ以上に、名前を書くことは意味のあることだ
   と思います。
   
    人間は、自分の存在感に疑念を抱いた時、「落ちて」いきます。
   
    これは、大人も子供も同じです。
   
    それをくいとめるのが「名前」です。
   
    「そこの人」と呼ばれることと、「○○くん、○○さん」と名前
   を呼ばれることの違いは、大人でも胸にしみるほどわかるはずです。
   
    名前を呼ばれるという、たったそれだけの行為で、
   
   自分は大事にされているのだ
   
   自分は生きていてもいい存在なのだ
   
   と、心は救われるのです。
   
    まず、親がていねいに持ち物に名前を書いてやることで、子ども
   の中に、自分は大事にされているという気持ちが無意識のうちに育
   まれます。
   
    お子さんといっしょに書くことで、親の気持ちは、より深く伝わ
   ります。
   
    自分の名前を書いている時のお父さんとお母さんの顔が幸せそう
   なら、なおさらです。
   
    最低、5年生になる春休みまでは、持ち物すべてに名前がはっき
   りと書いてあるかを親がチェックし、名前のないもの、名前が薄く
   なっている物には、親が書くか、または、お子さんと一緒に書くか
   をしてください。
   
    細々した子どもの持ち物に名前を書くのは、とても大変な作業で
   す。
   
    でも、それは、苦労のしがいのある作業です。
   
    ひとつひとつ、これ以上ないというくらいのていねいさで、お子
   さんに名前を付けた日のことを思い出しながら、書いてやってくだ
   さい。
   
    子どもは、みんな、お父さんとお母さんの字が大好きです。

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