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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.511     2014/4/5  発行部数 1136
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。桜の様子はいかがですか。
   
    今年になってから、読者数が増え続けています。ご協力、ありが
   とうございます。
   
    もう新学期は始まりましたか。来週からの学校も多いと思います。
   
         (^o^) 学校に行く理由
   
    せっかくの新学期です。
   
    改めて、「なぜ学校に行くのか」を考えてみませんか。
   
    お父さん、お母さんが、「子どもが学校に通う必要がある理由」
   をしっかり持っていると、お子さんは迷いません。
   
    どんな子も、必ず一度や二度、学校に行きたくなくなる日が出て
   きます。
   
    そんな時、お父さん、お母さんが、叱ったり、甘やかしたり、困
   ったりすると、子どもはどうしてよいかわからなくなります。
   
    お子さんが張り切って登校する日も、嫌々登校する日も、同じよ
   うに「学校に行く理由」を常々語っていれば、お子さんは気分が浮
   かなくても、学校に行きます。
   
    嫌そうな顔をして登校していったのに、元気に帰ってきた、とい
   う日も多いものです。
   
   (話は横道にそれますが、嫌そうな顔をして行くというのはとても大
   事なよいことです。お子さんが親の前で感情を正直に表せている証
   拠だからです。心に重いものをもっているのに、元気に出かける子
   の方が危険です。)
   
    「なぜ学校に行くのか」という答えは、ご家庭それぞれでかまい
   ません。
   
    教育書など読む必要はありません。
   
    お父さん、お母さんが心の底から本当だと思っていることを、そ
   の答えにしてください。
   
    ちなみに、私は最近、子どもたちに、こんな風に話しています。
   
   「大人になったら、食べていける人にならなければいけない。
   
    無人島では、魚を捕ったり、毒草を見分けたりする力があればい
   い。
   
    でも、日本では、お金を稼げなくては生きていけない。
   
    「お金を稼げる」というのは、「自分に喜んでお金を払ってくれ
   る人がいる」ということ。
   
    自分のしたこと、自分の作ったもので幸せになった人が、自分に
   お金をくれる。
   
    だから、たくさんの人を、より深く幸せにできれば、自分もより
   豊かな幸せを得られる。
   
    それで、学校で、人を幸せにするにはどうすればいいかを勉強す
   る。
   
    家で、一人ぼっちでいたのでは、いつまでたっても、人を幸せに
   する方法はわからないから。」
   
    お父さん、お母さんが自分の人生でいちばん大事にしていること
   を、子どもに伝える…これが教育の肝です。
   
    改まって話す必要はありません。
   
    お父さん、お母さんが時々、心の中で「学校に行く理由」につい
   て考えていれば、それは、大事な時に自然に、また、自分でも気づ
   かぬうちに、お子さんに伝えているはずですから。

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