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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.519     2014/6/1  発行部数 1151
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。家の周りでは田植えが終わり、蛙の大合唱が子守唄
   です(^o^)。
   
    毎週、コメントをありがとうございます。
   
    今日も算数の話です。
   
         (^o^) 象とキリンのお買い得パック
   
    5年生の算数。
   
   3.6×2.4+6.4×2.4
   
   一見、複雑な計算のように子どもたちには見えますが、答えの24
   は、暗算で簡単に出せます。
   
   3.6×2.4+6.4×2.4
   =(3.6×+6.4)×2.4
   =10×2.4
   =24
   
    分配法則を使えば、簡単です。
   
    中学校では、
   (a+b)×c=a×c+b×c
   小学校では、
   (○+△)×□=○×□+△×□
   などと、教科書には説明が書いてあります。
   
    これを理解したり、覚えたりするのには、いろいろな方法があり
   ます。
   
    力づくで暗記しようという子もいるかもしれませんが、「暗記の
   天才」以外には、脳に余分な負担がかかるだけです。
   
    簡単な数字にすれば、納得はしやすくなります。
   (1+2)×3=1×3+2×3=9
   
    また、物に置き換えれば、イメージしやすくなります。
   
    1をりんごに置き換え、2をバナナに置き換えれば、「りんご3
   こ、バナナ3本を別の店で買う人と、りんごとバナナが1本ずつ入
   った袋を3袋買う人の払う代金は同じです。」ということになりま
   す。
   
    りんごとバナナはよく使うので、りんごの代わりに象、バナナの
   代わりにキリンを買うことにすれば、脳への印象は強くなります。
   
    普段の生活では、象やキリンを買わないからです(^o^)。
   
    「象を3頭、キリンを3頭、別の店で買うのと、象とキリンが1
   頭ずつ入った袋を3袋買うのでは、代金は同じでしょうか、違うで
   しょうか」
   
    象とキリンの1頭ずつ入った袋を担いで帰るのを想像するだけで
   面白くなるので、1年後、分配法則のことをうっかり忘れている子
   も、象とキリンを買う話を思い出そう、と言うと、すぐに思い出し
   て問題を解きます。
   
    ただ、だからといって、いろいろなところで象とキリンを使うと
   効果は半減します。
   
    ここぞという時に、使いましょう(^o^))
   
    また、「そういう袋詰めは、いつもお買い得パックで、別々に買
   うより安いことが多い」などと言いだす子がいると、わかりかけて
   いた子が混乱する場合があるので、お気を付け下さい(^o^))
   
    「お買い得」に気づいた子は、とても頭のよい子ですが(^o^)。

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