ホームページ『季節の小箱』へ
===========================================================
◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.521 2014/6/13 発行部数 1151
===========================================================
『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
最新の日記はこちらから
http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
===========================================================
こんにちは。いよいよワールドカップの開幕です。
74年のミュンヘン大会の録画をテレビで見て、サッカーは凄い
と思い、サッカーファンになりました。
残念ながら自分はプレイすることは一度もありませんでしたが、
毎回、世界中の天才達が夢の饗宴を見せてくれるのが楽しみです。
(^o^) 才能を褒める
つい最近まで、子どもを褒める時、「よくがんばった。がんばっ
たから、こんなにできたのだね。」と言うように心がけていました。
大人になっても、努力をする大切さを忘れないでいてほしかった
からです。
しかし、最近、これは100%正しいとは言えないかもしれない
と考えるようになりました。
3、4年生を指導していて、「がんばったから、できたね」と言
われた子より、「才能があるね」と言われた子の方が、やる気が長
続きするように見えてきたからです。
人は、「好きなこと」なら頑張りがききます。
ただ、この「好き」というのが曲者です。
それをどうして好きになったのでしょうか。
答えは簡単です。それが「できる」からです。
自分が泳げないのに「水泳の授業が大好き」という子はいません。
「算数の授業が好き」という子は、「自分は算数ができる」と自
分で思っている子だけです。
「自分はこれが得意だ」
「得意だということが周りから認められている」
「自分には才能がある」
こんなふうに思った時、人はそれを好きになり、好きだから、持
っている力以上の努力も可能となるのではないでしょうか。
小学生を見ていると、10歳までに心の中に入ったことは、「一
生もの」になるようです。
そう考えると、10歳までは、「努力したので、できたね」より
も「才能があるね」という褒め言葉の方が、この先の人生で長く効
力が続くような気がします。
10歳まで(いつも言っていますが個人差があります)は、
「天才だね」
10歳以降は、
「努力するって素晴らしいことだね」
と、少しずつ褒め言葉を変えていくのが、有効なのだと思います。
10歳までのお子さんに「がんばったね」と言っていたことを、
一度「天才だね」と言ってみてください。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★