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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.530     2014/8/15  発行部数 1143
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。台風による水害が広がっています。無事にお過ごし
   でしょうか。
      
   みなさんの声***********************************************
   うちの娘たちは、そんなに積み木遊びはしてなかったような気がし
   ます。次女は、ここ数日、折り紙に夢中ですが、これはどうでしょ
   うか?積み木は今からでもリカバリーできますか?
   ***********************************************みなさんの声
      
    積み木そのものにこだわらなくていいと思います。
   
    手を使って、いろいろなものに触れ、作るということが大事だか
   らです。
   
    折り紙はとってもいいと思います。
   
    私も、1、2年生を担任した時は、折り紙の時間を設けています。
   
   
    夏休みも、半分が終わりました。家族で一緒にいられる時間はい
   つもよりも多いでしょうか。
   
    もし、家族旅行に行かれたのでしたら、思い出話をする時に、お
   子さんの地図帳を開いて話をしてみてください。
   
         (^o^) 社会科は広がっていく
   
    社会科は、学年が進むにつれて、学習する対象の範囲が広がって
   いきます。
   
    それを知っていて、少しだけ先の知識を持つようにすると、授業
   で活躍できたり、学習がより楽しくなったりします。
   
    その学年が始まる半年くらい前、ちょうどこの夏休みをきっかけ
   にして、少し知識を増やしておくといいと思います。
   
    1年生、2年生は、生活科で、身の回りについて学習します。
   
    幼稚園児の時に、ご近所を積極的に散歩してください。
   
    どこに何があるかを知っているだけで、1年生では大きな力にな
   ります。
   
    2年生になると、「公共」という言葉が重要になってきます。
   
    交番、郵便局、駅などの場所や様子がわかっていると、学習が楽
   しくなります。
   
    1年生のうちに、それぞれの場所に実際に入って、働いている人、
   利用している人の様子を見るとよいでしょう。
   
    公共の交通機関には、実際に乗ってみるといいと思います。
   
    乗り方、駅(停留所)の様子、利用している人たちの様子などを、
   体験しながら知りましょう。
   
    3年生は、自分の住んでいる地区、市町に学習が広がります。
   
    大人でも、市内の有名な場所を知らなかったり、実際に行ったこ
   とがなかったりすることがあると思います。
   
    2年生のうちに、知識として図面上で頭に入れるのではなく、実
   際に行っておくことが大事です。
   
    4年生は、都道府県まで学習の範囲が広がります。
   
    県内くらいですと、家族の日帰り旅行などもすることが多いかも
   しれません。
   
    3年生までに、そんな休日があったら、意識的に、その場所の名
   前や道筋について地図を見てみましょう。
   
    自分が住んでいる地区との違い(街部とそうでない場所、山間部と
   海の近く…)を意識させることも、次年に役に立ちます。
   
    5年生では、日本全国に学習が広がります。
   
    さすがに、日本全国を旅するというわけにはいかないでしょうが、
   もし、4年生の時に県外に行くことがあったら、何県のどこに行っ
   たか、そこは、自分の住んでいる県とどんなことが違うかを意識さ
   せましょう。
   
    また、4年生のうちに、すべての都道府県の名前と場所を把握し
   ておくことは、大きな力になります。
   
    これには、毎日の天気予報のテレビ番組が役に立ちます。
   
    家族で毎日一緒に見れば、自然に名前や位置を覚えられます。
   
    6年生では「世界」に広がります。
   
    これには、ニュースを家族で見るのが、いちばんわかりやすい方
   法です。
   
    オリンピックのある年は、ラッキーですね(^o^)。
   
    ワールドカップは、世界の各地域に代表が割り当てられるので、
   出場国を見るだけで、世界全体がつかみやすいでしょう。
   
    もちろん、実際に行くとか、家族や知人が海外にいるという幸運
   な場合は、それを存分に生かしてください。
   
    また、6年生は、地域の広がりだけでなく、時間の広がりである
   歴史の勉強も始まります。
   
    5年生のうちに、歴史的な出来事や人物名を少し知っておくだけ
   でも、6年生の社会科の学習への興味は、何倍にも膨らむでしょう。
   
   
    各学年、ひとつだけ注意しなければならないのは、予習をさせて
   「わかったつもり」にさせないことです。
   
    10歳まで(個人差があるので12歳までと考えてもよいですが)
   は、これから何を勉強するのだろうという「わくわく感」が、学習
   の原動力になります。
   
    これを覚えれば授業で役に立つなどと思わせないで、楽しく覚
   えておくのがこつです。

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