ホームページ『季節の小箱』へ  

   ===========================================================
    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.532     2014/8/31  発行部数 1143
   ===========================================================
       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
        全国どこの書店からでもお求めになれます。
        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
   ===========================================================
     
   こんにちは。雨は大丈夫でしょうか。
      
   みなさんの声***********************************************
   我が家の自転車のマナーとしては、角では必ず一旦立ち止まって左
   右を確認してから自転車を進めるという事です。あとすぐ止まれる
   ようなスピードで走るという事も徹底させています。
   ***********************************************みなさんの声
      
    約束事が具体的でよいですね。約束は具体的なほど、その効果は
   高いと思います。
   
    さて、夏休みも終わりです。(最近の小学校は8月のうちに2学期
   が始まりますが(^o^))
   
    お子さんは、学校へ行くのを楽しみにしていましたか。
   
        (^o^) 興味をもって聴く
   
    新学期に楽しく学校に行こうとするかどうかは、初日がよかった
   かどうかで決まります。
   
    が、それが決定されるのは、初日の昼間ではなく、初日の夜です。
   
    初日に何が起こったかよりも、初日に起こったことを誰かに楽し
   く話せたかどうかで決まるのです。
   
    起こった出来事のほとんどは、ものすごく良いことだったり、も
   のすごく悪いことだったりしません。
   
    その出来事が良いことだったのか悪いことだったのかは、出来事
   そのものの性質よりも、その人の受け取り方が決定してしまいます。
   
    ですから、初日に学校で何が起こったかよりも、起こったことを
   家族に楽しく話せたかどうかが、新学期に楽しく学校に行くための
   大きな鍵になります。
   
    楽しかったことを楽しく話せたら、その楽しさは倍増します。
   
    楽しくも、つまらなくもなかった出来事を楽しく話せたら、それ
   は楽しい出来事に変換されます。
   
    つまらない出来事でも、聞き手が興味をもって聴いてくれたら、
   それが自分にとって意味のある出来事のように感じられてきます。
   
    今日の学校での出来事を、興味をもって聴いてくれる家族がいる
   子は、翌日も学校に行こうという気持ちになります。
   
    「興味をもって聴く方法」は、いろいろありますが、簡単なもの
   をひとつ提案します。
   
    それは、「話し手の用語」を知る、ということです。
   
    言葉は共通のものですが、それぞれ使う人、使う場所などによっ
   て、独特の用語があります。
   
    話を聴いてくれる人が、その用語を知っていてくれると、とても
   話しやすくなります。
   
    お子さんの話でいうと、まずは人名。
   
    友達や先生の名前が出てきた時、家族がお子さんと同じイメージ
   を共有できていれば、話し手であるお子さんはスムースに話をする
   ことができます。
   
    知らない人の名前が出てきたら、その場で、簡単に「どんな子だ
   った?」と聞いておきましょう。
   
    しつこく聞くと、話の腰を折ることになるので、適度に(^o^)/。
   
    人名の他にも、学校の子供の中でしか流通していない言葉や、違
   う意味で子どもたちが使っている言葉もあります。
   
    それを聴く方が正しく理解していると、話し手は、話すのが楽に
   なり、楽しくなります。
   
    (「子どもの使う言葉を親も使うと、子どもと親しくなれる」よう
   に書いてある本がありましたが、これは間違いです。使う必要はあ
   りません。親は子供の言葉に惑わされず、正しい言葉を使ってくだ
   さい。ただ、子どもの言葉の意味を知っていることは重要です。)
   
    「よい聴き方」については、カウンセリング関係の本やビジネス
   成功本などに、いろいろなこつが書かれているので、機会があった
   ら読んでみてください。
   
    でも、読めば読むほど混乱する場合もありますので、「このテク
   ニックは、自分が興味をもって聴くために役立つか」を基準に考え
   て、自分に取り入れるかどうかを決定するとよいと思います。

   ★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
   
   どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
   
   を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
   
   言える話もありますよね。                ☆★