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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.543 2014/11/16 発行部数 1130
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『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
全国どこの書店からでもお求めになれます。
ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
最新の日記はこちらから
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こんにちは。
すっかり日の落ちるのも早くなり、夜が長くなりました。
読書の秋、などを親子で楽しんでいらっしゃるでしょうか。
今年の我が学級の目標は「全員、読書1万ページ」だそうです。
これは、私の意見を聞かずに、子どもたちが決めました。
10月末までに、1万ページを超えた子は、もう、4人います。
(^o^) 「どうしますか」と言わせない
宿題を忘れたAさんは、休み時間にやらなくてはなりません。
Aさんが私の所にやってきて、「休み時間に委員会の仕事をしな
ければならないのですが、どうすればいいですか」と聞きます。
この質問は許しません。
質問のし直しをさせます。
「今、宿題をやらなければならないのですが、委員会の仕事も、
今、しなければなりません。委員会の仕事を先にやってきてもいい
ですか」
この質問はOKです。
「いいですよ」と私は答えました。
質問すること自体は、とてもよいことです。
子どもでは、正しい判断ができないことが多いからです。
でも、「どうしますか」という質問はいけません。
そこに、自分の意志がないからです。
たとえ迷ったとしても、自分がしたいことを一応はっきりさせる
という考え方の癖をつけておくことが、将来、役に立ちます。
自分がやろうと思ったことは、たとえ失敗しても、自分の栄養に
なります。
失敗した方がよい、などという場合も多いものです。
自分がしようとしたことが、大人の目から見たら良くない選択で、
止められ実現しなかったとしても、自分で選択したという事実は、
栄養になります。
「どうしますか」「どうする?」という質問をしてきたら、まず、
・その質問の仕方は、自分のためにならない
・自分で選んでから訊くことが大事
・たとえ、その選んだことが違っていても大丈夫
と、ていねいに教えてやってください。
何度か、それを繰り返すうちに、自然に「自分の意思を持って生
きる子」に変わっていきます。
自分の意思を持っている人だけが、夢を叶えることができます。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★