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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.546     2014/12/5  発行部数 1124
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。寒い日が続きますが、お子さんは、元気ですか。
   
    学校の大きな行事が終わった途端に、風邪を引いてしまいました。
   
    やる気という「気」が健康に大事なのがよくわかります(^o^)。
   
    明日は、久しぶりに歌いますが、声が出るか心配です。
   
            (^o^) 黙って、やる
   
    学校では、掃除の時間や、図工の制作時間に、よく「黙ってやり
   ましょう」と言います。
   
    確かに、黙って作業をすると、作業に集中でき、効率があがりま
   す。
   
    ですが、すべての場合に当てはまるものではありません。
   
    おしゃべりができるのは、人間だけの特技であり、まして、子ど
   もから、おしゃべりを取り上げたら、病気になってしまうかもしれ
   ません(^o^)。
   
    じっと座っている時よりも、歩き回っている時の方がアイデアが
   わきやすい、という人もいるように、じっと黙っているよりも、お
   しゃべりをしている方が、その作業への集中力が長続きすることが
   あります。
   
    ただ、どんなおしゃべりでもOKかといえば、そうでないのは当
   然のことです。
   
    「そこにまだ、ごみが残ってるよ。」
    「もう一度、拭きなおそうか」
   
    「それ、どうやって描いたの」
    「その色の作り方、教えてくれないかな」
   
    このように、自分がしている作業に関係するおしゃべりなら、集
   中力を持続させる場合があります。
   
    他の生き物にとって、集中力は、命の危険を呼びます。
   
    夢中になって餌を食べている所を襲われて、自分が餌になってし
   まうからです。
   
    人間は、手を器用に使うことと、集中力を持つことで発達し、今
   の地位を築きました。
   
    だから、集中力を高める、集中力を長続きさせるのは、とても大
   事なことです。
   
    どんな時に自分が集中できているかを思い出すと、子どもにとっ
   て、どんな状態がいいのかが、少しずつ分かってきます。
   
    もし、作業中に、お子さんがおしゃべりを始めたら、聞き耳を立
   てて、どんな内容なのかを、まず確かめてください。
   
    「集中しているおしゃべり」なら、安心です。
   
    他の人の集中を邪魔しない程度に、ですけれど(^o^)。

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