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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.548     2014/12/20  発行部数 1121
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。明日から冬休みという学校も多いでしょうか。
   
    私の勤める学校は、来週もまだ、あります(^o^)/
   
    先週もたくさんのお便り、ありがとうございます。
   
    小学生が英語をやるべきかどうかは、世間には、いろいろ意見が
   ありますが、
   
    言語は、コミュニケーションのツールであると同時に、思考のツ
   ールでもあることを重要視しなければならない、
   
   という点が、お便りをいただいたみなさんの共通認識であることは、
   心強い限りです。
   
    まず、母国語で深い思考のできる人になることが重要だと、日本
   中の人に気づいてほしいと思います。
   
    さて、先週の記事を書きながら、少し別のことも思いついたので、
   それを今週は書きます。
   
         (^o^) 趣味は教科書
   
    時々、「今の小学生の勉強は、私たちが小さな頃と違うので…」
   という声を時々聞きます。
   
    お子さんの教科書をじっくり読んだことは、あるでしょうか。
   
    ちょっと腰を落ち着けて読むとわかりますが、小学生の勉強とい
   うのは、基本的に50年前とは変わっていないし、今でも、大人か
   ら見ると、とても簡単です。
   
    さらに、日本の小学校の教科書というのは、とても親切にできて
   いて、大人が読めば何でも子供に教えてやれるようになっています。
   
    お父さん、お母さんは、どんな趣味をお持ちですか。
   
    その趣味の中に「小学校の教科書を読むこと」を入れてみません
   か。
   
    小学校の教科書は簡単なうえに、意外な発見もあって、なかなか
   面白いところも多いものです。
   
    「趣味は、息子や娘の小学校の教科書を読むことです」と言って
   みてください。
   
    お父さん、お母さんが教科書を読むのを楽しんでいるのですから、
   勉強は楽しいということが、お子さんの心の中に刷り込まれていき
   ます。
   
    お子さんは、塾へ行くより、家で勉強した方が楽しいと思うよう
   になります。
   
    そうなれば、お子さんは、塾の行き返りの時間を他のことに有効
   に使えるようにもなります。
   
    「小学校の勉強って、簡単で面白いです」と言えるお父さん、お
   母さんの子は、必ず勉強ができるようになるというわけです。
   
    お子さんの教科書を読む暇なんて、ありませんか。
   
    もし、そうならば、お子さんから、僕たちも勉強する暇なんてな
   い、と言われてしまうかもしれません。
   
    子どもにとって、遊ぶことも重要な仕事なんですから。(^o^)
   
    この年末年始に、一度、お子さんの教科書を開いてみませんか。
   
    一度も中身を見たことのない教科の教科書が、きっと、面白いと
   思います。

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