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　　　 ◇◆◇◆　速効!!よい子　◆◇◆◇
　　　　　　
　　　 真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
　　　　　　
　　　 子どもをよい子にする方法。
　　　　　　
　　　 vol.552　　　　　2015/1/18 　発行部数 1117
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　　　　　　　『季節の小箱〜第１集　家族の時代』発売中
　　　　　　　　全国どこの書店からでもお求めになれます。
　　　　　　　　ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
　　　　　　
　　　　 最新の日記はこちらから
　　　　　 http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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　　　　こんにちは。
　　　
　　　　今日は年賀状の抽選日ですね。
　　　
　　　　年賀状は、たくさん届きましたか。
　　　
　　　　「よい子」も、年初からコメントをたくさんいただいて、とても
　　　幸せです。
　　　
　　　　　　　　　　(^o^)　お風呂主任
　　　
　　　　以前、５３５号で、いただいたコメントの中から、お手伝いにつ
　　　いて紹介しました。
　　　
　　　　とても素敵なコメントでしたので、まだお読みでない方は、ぜひ
　　　読んでいただきたいと思います。
　　　
　　　　そこで紹介したように、「手伝う」から「任せる」に格上げして
　　　やることが、１０歳を越えた時の子育てのこつです。
　　　
　　　　１０歳までは「手伝い」をし、家事を覚えることが重要です。
　　　
　　　　いろいろなことができるようになること自体が、子どもの意欲と
　　　能力を高めます。
　　　
　　　　１０歳を過ぎたら、「責任を持つ」とか「自分で創りだす」とい
　　　った「仕事」をすることで、さらに能力が伸びます。
　　　
　　　　家族とともに過ごした年末年始、家の手伝いをした子も多いよう
　　　です。
　　　
　　　　Ａ君は、お風呂掃除を担当し、しっかりやり続けていると、Ａ君
　　　のお母さんからうかがいました。
　　　
　　　　例えば、このＡ君だったら、「お風呂掃除当番」から「お風呂主
　　　任」に格上げしてやってはいかがでしょうか。
　　　
　　　　お風呂主任は、お風呂に関して、全責任を持ちます。
　　　
　　　　風呂掃除、風呂沸かしは、もちろん、家族がいつでも気持ちよく
　　　入浴できるように、いろいろ気を配ります。
　　　
　　　　掃除用具、洗剤の選択、バスルームのインテリア、入浴剤、石鹸、
　　　シャンプーの選択など、家族の希望を聞いたり調節しながら、いろ
　　　いろなことを決定・実行していくのです。
　　　
　　　　作業をすることにプラスして、「決定する」ということが重要で
　　　す。
　　　
　　　　予算をつけてやると、さらにやる気が増すでしょう。
　　　
　　　　１か月１０００円の予算を執行する権限を与えます、と言ったら、
　　　お風呂主任も、やる気と責任感で身が引き締まるかもしれません(^o^)。
　　　
　　　　どんな仕事も、まず「先輩」から基本を教わることから始まりま
　　　す。
　　　
　　　　最初は、必死になって覚えようとするし、覚えたり、できたりす
　　　ることが、やる気の源になります。
　　　
　　　　しかし、いつまでも同じ状態では、やる気も右肩下がり。
　　　
　　　　仕事は、能力に応じて責任の範囲や重さが増えていくことで、や
　　　る気が持続し、さらに増えていくものです。
　　　
　　　　よく創造性が大事だと言われますが、創造力というのは、「基本
　　　の習得」と「責任を持って決定する」という二つの経験の積み重ね
　　　から生まれるものだと思います。
　　　
　　　　「お手伝い」に関しては、(他のことと同じく)１０歳がその境目
　　　だと、私は考えます。

　　　★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
　　　
　　　どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
　　　
　　　を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
　　　
　　　言える話もありますよね。　　　　　　　　　　　　　　　　☆★