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    ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
      
    真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
      
    子どもをよい子にする方法。
      
    vol.557     2015/2/20  発行部数 1113
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       『季節の小箱〜第1集 家族の時代』発売中
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        ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
      
     最新の日記はこちらから
      http://blog.livedoor.jp/sinji3218/
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    こんにちは。
   
    2月23日は、静岡県・山梨県が決めた富士山の日です。
   
    毎日教室から見える富士山も、春を呼ぶように毎日その表情を変
   えています。
   
    毎日見ているのに、毎日感動します。
   
        (^o^) 感動しているのを感じる
   
    「娘の感受性が育ってきたようで、道徳の副読本(の感動的な話)
   を読みながら、うっすらと目に涙をためていました」
   
    Aさんのお母さんから、素敵なコメントをいただきました。
   
    何が素敵かというと、まず何よりも、娘さんが感動していること
   を、お母さんが見つけたということです。
   
    当たり前のことのように思われるでしょうが、自分の娘や息子が
   感動している場面に、何度出会えたかを振り返ると、実は、なかな
   か難しいことなのだと思えてきます。
   
    その人の心の在り様というのは、自分も同じ感情体験をしていな
   ければ理解するのはなかなか難しいことです。
   
    負けたことのない人には、負けた人の気持ちは、本当にはわかり
   ません。
   
    Aさんのお母さんも、感情豊かな、素敵な体験を重ねていらっしゃ
   るのでしょう。
   
    さて、感受性、感動する心は、子どもの中に自然に生まれますが、
   それが心に定着して、感動する大人になれるかどうかは、周りにい
   る大人の言葉で決まります。
   
    感動を言葉に変えてくれる大人が周りにいれば、感動は心に定着
   し、感受性豊かな大人になることができます。
   
    ぜひ、お父さん、お母さんも、お子さんと同じものに感動して、
   その感動がお子さんの心に定着できるよう、感動を沢山の言葉に変
   えてやってください。
   
    とはいえ、感動している子に話しかけるタイミングというのも、
   難しいかもしれません。
   
    へたに言葉をかけると台無しになってしまいそうな気がすること
   も多いものです。
   
    そんな時は、例えばその本を、お子さんの近くで静かに読んで、
   静かに感動してください(^o^)。
   
    まずは、言葉はなくてもいいです。
   
    そうしたことの積み重ねから、親子の心は、同じ振動で震え始め、
   いっしょに成長できるのかもしれません。

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