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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.562 2015/3/29 発行部数 1105
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ぜひ一度、読んでみてください。(^o^)こうじ
最新の日記はこちらから
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こんにちは。
春は一気にやってくるのですね。
お子さんは充実した春休みを過ごしていますか。
みなさんの声***********************************************
「1年生の50メートル走と同じタイムでいいのか」が気になりま
したが、機会があれば説明をしてください。
***********************************************みなさんの声
コメント、ありがとうございます。
このように、わかりにくいものがあったら、すぐに御質問下さい
ね(^o^)/。
(^o^) 努力して伸びる
「50メートル走で、1年生に勝てる自信のある人」と問いかけ
ると、5年生は、全員「あります」と自信を持って手を挙げます。
「では、1年生よりも上手に平仮名を書ける自信のある人」と問
いかけると、手を挙げない子も出てきます。
2桁−1桁の引き算、授業中の発表回数、食べ物の好き嫌い、読
書時間や勉強時間、元気なあいさつ、上手な掃除、家の手伝い…。
残念ながら、50メートル走の時のように、全員が自信を持って
手を挙げる項目は一つもありません。
自分ができていないと自覚している所までは偉い(^o^)のですが、
自覚しているから、そのために努力をしているかというと、必ずし
もそうではありません。
どれ一つとして、1年生に負けていてはいけないものです。
でも、負けているとわかっていても、何となく、それでもいいと
思っているのでしょうか。
「これらのことは、どれも、50メートル走で負けるのと同じく
らい恥ずかしいことは、みんなわかっていますね。
でも、みんなは努力を怠っています。
それに気づいた時は、1年生の50メートル走と同じタイムで
いいのかと、自分に言ってみましょう。」
こんなふうに話した時に、教室に「1年生の50メートル走と同
じタイムでいいのか」と書いて掲示しました。
実は、50m走の記録は、他のことと意味が違います。
1年生から6年生までの5年間、ただ食べて、遊んで、寝るだけ
で、身長や筋力は自然に伸び、何の努力をしなくても、50m走の
記録で1年生に負けない体ができるからです。
しかし、その他のこと、字の美しさも、計算も、漢字の習得も、
発表も、食べ物の好き嫌いも、勉強時間も、掃除の仕方も、「自然
に」は、向上しません。
私の考えでは、「自然な伸び」は、6歳、10歳、14歳でだん
だん大きなブレーキがかかり、18歳で止まります。(詳しくは、バ
ックナンバーをご覧ください)
努力しないで力を伸ばせるのは、ぎりぎり14歳までで(実際には
多くのことが、努力なしでは、それ以前に止まっているのですが)、
それを過ぎると、努力なしでは力を伸ばすことはできません。
14歳になっても、努力を始めない子は、その先、何も身につけ
ないまま終わってしまいます。
子どもの力しかないまま、大人になるのです。
ですから、10歳を越えたら、努力して自分の力を伸ばす大切さ
を知り、14歳までに、その習慣を身に着けていくことが大事だと
考えます。
「1年生の50メートル走と同じタイムでいいのか」というフレ
ーズを思い出すたびに、「努力して伸びる」ということを思い出し、
14歳までに努力する習慣を身につけてほしいと思っています。
★☆うまく答えられないかもしれないけど、ご相談がありましたら、
どうぞ、お寄せください。あなたのご相談の内容が、他の方の悩み
を解決する鍵になるかもしれません。全く知らない人だからこそ、
言える話もありますよね。 ☆★